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わくわくが止まらない!都内の"変わり種"な博物館10選

都内には、様々なちょっと変わった博物館があるのをご存知ですか?メジャーな博物館と違って、そこまで混雑することもなく無料で遊べるスポットが多数あります!

デートの穴場スポットになりそうな、数々のユニークな博物館。遠出しなくても都内で遊べる、家族のお出かけ先としてもおすすめです。

子どもから大人まで楽しめる、車のテーマパークや貨幣博物館、寅さん記念館など、あまり知られていないけど密かに人気の"変わり種博物館"をご紹介します。

最新の車から昔の名車まで「メガウェブ」

お台場にある「メガウェブ」は、大人も子どもも楽しめる"見て、乗って、感じる"車のテーマパーク。3つの施設からなる、無料で遊べるトヨタのテーマパークです。

一つ目は最新のトヨタ車がいち早く展示されている「トヨタ シティショウケース」

試乗体験ができる他、トヨタの最先端技術について知ることもできます。また、試乗コースでは気になる車や運転してみたかった車など、全てのトヨタ乗用車の試乗体験が可能です。

そして2つ目、世界のヒストリックカーが展示されている「ヒストリーガレージ」では、車の歴史について学ぶことができます。

古き良き時代を彩った国内外の名車が展示されているエリアでは、車に合わせてノスタルジックな町並みを再現。

展示されているのは「トヨペット コロナ RT20型」「ホンダ S800 コンバーチブル AS800C」などトヨタ車の他、外国車はキャデラックやシボレー、フィアット、ベンツなど、車好きでなくても知っているような有名な車がずらりと並んでいます。

また、モータースポーツの歴史が紹介されている展示スペースや、ヒストリックカーの復元作業を見ることができるコーナーも! ゆっくりとくつろげる"ドライバーズラウンジ"をイメージした、カフェ&バーも併設されています。

最後に「ライドスタジオ」では、免許のないお子様でも運転する楽しさと交通ルールについて学ぶことができるエリアです。

小学生から本格電動カートに乗車できる全長200mの屋外コースや、屋内には親子で一緒に乗車できる車から3〜5歳の未就学児も乗れる小さな車まで幅広く用意されています。

場所は、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分、ゆりかもめ「青海駅」からは直通です。周辺でのショッピングや食事を含め、家族で1日中遊べます。

【施設名】メガウェブ
【住所】東京都江東区青海1-3-12
【電話番号】03-3599-0808
【営業時間】トヨタ シティショウケース・ヒストリーガレージ 11:00~21:00、ライドワン(試乗) 11:00~20:00、ライド スタジオ11:00~19:00
【定休日】不定休


おまわりさんの仕事が体験できる「警察博物館」

2017年4月にリニューアルオープンした、京橋にある「警察博物館」

誰もが楽しめるように参加体験型のメニューを充実させ、警察の仕事紹介や防犯知識、交通ルールなども学べるように内容がパワーアップしました。

日本警察の始まりから現代までの歴史的な資料の展示や、現在の警視庁の活動内容についても知ることができる"来て、見て、学び、体験できる"博物館です。

1階には本物のパトカーと白バイ、警察航空機初のヘリコプター・はるかぜが展示されており、はるかぜに関しては操縦席に座ることも可能

子ども用の制服が用意されているので、警察官になりきって白バイにまたがり記念撮影もできる人気スポットです。また、音声ガイド機の貸し出しもあります。

警視庁の創設者に関する貴重な資料や、制服や警察官が装備している物の変遷など様々な資料の他、通信指令センターの仕事が映像で学べるパネル、鑑識の道具など普段見ることのない様々な展示物が見学できます。

さらに、子どもでもわかりやすいアニメーションを使った映像作品で、警察の活動内容を紹介。110番通報疑似体験や、指紋採取疑似体験などのコーナーも人気です。

明治から平成の事件史など、子どもだけでなく大人も夢中になれる展示が満載です。

場所は、東京メトロ「銀座線」京橋駅2番出口から徒歩2分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」からは徒歩4分。JR「東京駅」や「有楽町駅」からも徒歩圏内です。

【施設名】警察博物館
【住所】東京都中央区京橋3-5-1
【電話番号】03-3581-4321
【営業時間】9:30~17:00
【定休日】
月曜日・年末年始

え!こんなのが体の中に!?「目黒寄生虫館」

約300点の液浸標本や関連資料が展示されている「目黒寄生虫館」

医学博士の亀谷了氏によって、1953年に設立された世界で唯一の寄生虫研究博物館です。2001年には登録博物館の認定を受け、2013年には内閣府より公益財団法人に認定されました。

館内の1階では"寄生虫の多様性"をテーマに、寄生虫の姿を標本や動画で紹介しています。

展示されている標本は、ヒトノミや回虫といった人にも寄生する寄生虫から、普段から人が口にしている魚の寄生虫、さらにウミエラビル、チョウモドキ、ハリガネムシなど多岐にわたります。

知識がない方も、丁寧な説明のパネルを見ながら見学できます。

2階のテーマは"人体に関わる寄生虫"。寄生虫のライフサイクルや人間に感染した場合の症状についても知ることができます。

マラリアや赤痢アメーバなどの寄生原虫やネコノミ、トコジラミ、マダニなどの有害動物、さらに人体寄生虫の標本を見ることもできます。

条虫(サナダムシ)や線虫、吸虫などの人獣共通寄生虫も! また、日本の寄生虫学研究の歴史についても学ぶことができます。

カップルで訪れる方も多く話題性抜群のこちらは、JR「目黒駅」西口から目黒通り沿いに徒歩12分。無料で見学できるのでぜひ目黒に来た際には訪れてみてください。

【施設名】目黒寄生虫館
【住所】東京都目黒区下目黒4-1-1
【電話番号】03-3716-1264
【営業時間】10:00〜17:00
【定休日】月・火・年末年始

意外と知らない身近なものの歴史「たばこと塩の博物館」

かつては国が独占的に販売していた専売品、"たばこと塩の歴史と文化"をテーマにした博物館「たばこと塩の博物館」

施設自体は新しく綺麗ですが、実は開館は1978年11月。当時は渋谷の公園通りにありました。現在は墨田区のスカイツリー近くに移転・リニューアルし、たばこと塩に関する資料の収集や調査、研究を行い、その歴史と文化を広く紹介しています。

たばこは日本では江戸時代に庶民文化として浸透。塩に関しては製塩に適さない気候の日本で、縄文時代より海水を利用した独自の製塩技術が発達しました。そのたばこと塩を中心に、幅広いテーマの多彩な企画展や特別展が開催されています。

1階から5階までの5フロアからなり、受付のある1階にはショップとワークショップルーム、2階と3階がメインの展示フロアです。

2階の「塩の世界」では、巨大なポーランド岩塩など様々な種類の塩や岩塩彫刻の像など、思いがけないものが多数展示されています。

そして3階のメインは「たばこの歴史と文化」。たばこ文化がどのように世界に広まったのか、日本とたばこ文化の関わり、たばこのパッケージの移り変わりなどもちろん非喫煙者でも興味をそそられる展示がされています。

ちなみに4階は図書閲覧室、5階は多目的スペースになっています。

同ミュージアムは東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」から徒歩8分、各線「押上(スカイツリー前)駅」からは徒歩12分、都営浅草線「本所吾妻橋駅」からは徒歩10分です。たった100円の入館料でこれだけの充実した展示見ることができるので、知的な週末にぴったりです。

【施設名】たばこと塩の博物館
【住所】東京都墨田区横川 1-16-3
【電話番号】03-3622-8801
【営業時間】10:00〜18:00(最終入館時間 17:30)
【定休日】月曜日・年末年始


名作男はつらいよの世界に浸れる「葛飾柴又寅さん記念館」

映画『男はつらいよ』の世界に触れることができる「葛飾柴又寅さん記念館」は、葛飾区の柴又公園内にあります。建物内には16のコーナーに分かれており、その作品の世界観が紹介されています。

日本全国を気ままに旅する主人公の寅さんがいつも必ず帰ってくる場所、葛飾柴又の団子屋くるまやを再現したセットがありますが、それは実際に撮影で使用されていたセットを移設したもの!

他にも撮影にまつわる展示では、登場人物が実際に使用していた小道具や衣装など貴重なものがたくさん展示されています。特に寅さんが使用していたトランクは、中身も公開されているので作品のファンにはファンなら垂涎ものです!

また、芝生広場になった記念館上部の「あずまや」からは、雄大な江戸川が一望できます。

さらに寅さんの生みの親、山田洋次監督が撮影中に使用していたディレクターチェアやメガホンなども展示されています。建物の向かいには「山田洋次ミュージアム」もあり、寅さん記念館のチケットでこちらも入場可能です。

昔懐かしい昭和の雰囲気が再現された記念館は、ファンでなくとも楽しめること間違いなし! 入場料は一般500円(税込)。京成線「柴又駅」から徒歩8分、北総線「新柴又駅」からは徒歩で12分です。

【施設名】葛飾柴又寅さん記念館
【住所】東京都葛飾区柴又6-22-19 葛飾区観光文化センター内
【電話番号】03-3657-3455
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】第3火曜日・12月第3火・水・木曜


お酒好きにはたまらない!「ヱビスビール記念館」

JR「恵比寿駅」東口より動く歩道スカイウォークの利用で徒歩5分、恵比寿ガーデンプレイス内にある「ヱビスビール記念館」。ヱビスビール生誕120年の2010年にオープンした、エビスビールの歴史を知ることができるアミューズメント施設です。

ヱビスビールの誕生から現在に至るまでを、貴重な資料や映像で見学することができるコースはなんと無料!

ヱビスビールのエキスパートが案内してくれる「エビスツアー」は、500円(税込)で参加することができ、ヱビスビールとヱビス琥珀ビールを飲み比べできるテイスティングが含まれたお得なガイドツアーです。

ぜひ、キンキンに冷えたビールときめ細やかな泡の黄金比、7:3で提供される極上のビールで至福のひと時を。

さらに飲み足りない方は「テイスティングサロン」で、ヱビスビール各種400円(税込)やオリジナルのおつまみも堪能できます。

ノンアルコールビールやソフトドリンクもあるので、ビールが飲めない方も一緒に楽しめますよ。

帰りには「ミュージアムショップ」で、ここでしか入手できないオリジナルグッズの購入が可能。

ランチョンマットやコースター、グラスなど、ギフトにも最適な一品が販売されてるので、記念のお土産にぜひ。

【施設名】ヱビスビール記念館
【住所】東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
【電話番号】03-5423-7255
【営業時間】11:00~19:00、テイスティングサロン 11:00〜19:00(L.O. 18:30)
【定休日】月曜日・年末年始


一億円を持ってみたくないですか?「貨幣博物館」

「貨幣博物館」は、古代から現代までのお金やお金に関する絵画、道具などの見学ができる、日本と世界の貨幣について学べる博物館です。日本橋にあり、東京メトロ「三越前駅」から徒歩2分、JR「東京駅」からも徒歩8分で訪れることができます。

展示の中心となっているのは、古貨幣収集家であり研究家だった故・田中啓文氏の銭幣館コレクション。

同氏が収集していた中国を中心とする東アジアの貨幣や、貨幣に関するさまざまな資料を公開するために1985年にオープンしたのがこの貨幣博物館です。

見どころは、黄金に輝く分銅や歴代の大判や小判、そして歴代の日本銀行券の展示。古代から近代までのお金の歴史が学べる他、トピック展示では時期により内容が変わる企画展が開催されています。

"1億円の重さ"を持ち上げてみることができる体験コーナーも人気です。また平日限定で13時半から行われている、貨幣博物館職員による展示解説も無料で参加できるのでおすすめです。

併設されたミュージアムショップでは、お札せんべいなど個性的なオリジナルアイテムが購入できますよ。

【施設名】貨幣博物館
【住所】東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
【電話番号】03-3277-3037
【営業時間】9:30~16:30
【定休日】
月曜日・年末年始

まるで本物!精巧に作られた有名人の蝋人形「マダム・タッソー東京」

250年以上の歴史を持ち世界中で愛されている蝋人形館「マダム・タッソー」が、東京のお台場にオープンしたのは2013年。非日常空間で、国内外の有名人のリアルな等身大フィギュアと一緒に記念撮影ができるフォトジェニックスポットです。

館内は6つのカテゴリー毎に展示され、歴史上の人物から人気アーティスト、スポーツ選手などの様々なフィギュアが並んでいます。

「ミュージック」コーナーでは、マイケル・ジャクソンやマドンナ、AKB48のメンバーなど、ワールドワイドなミュージックシーンが楽しめます。

「リーダーズ」では、日本歴代の総理大臣からオバマ大統領やイギリスのロイヤルファミリーまで世界各国のリーダーが登場!

浅田真央や千代の富士など一流スポーツ選手に出会える「スポーツ」、オードリー・ヘップバーンやマリリン・モンローなどハリウッドスターと共演できる「フィルム」コーナーなど、フィギュアの数は総勢60体以上にものぼります。

もちろん写真撮影も可能なので、憧れの有名人とツーショット撮影すれば、インスタ映えも抜群です! さらにマダム・タッソーの創始者であるマダム・マリー・タッソーについて知ることができる歴史コーナーもありますよ。

場所は、お台場のデックス東京ビーチ内3階にあり、ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」徒歩5分です。入場料は2,300円(税込)ですが、前売り券を事前に購入すれば1,800円(税込)、アフター5は1,400円(税込)とお得に見学できます。

【施設名】マダム・タッソー東京
【住所】東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール3F
【電話番号】03-5920-1131
【営業時間】平日 11:00〜20:00、 土・日・祝日 10:00〜20:00(最終入館時間 19:00)
【定休日】
不定休

体験して楽しく学べる「地下鉄博物館」

地下鉄の歴史から最新技術まで"みて・ふれて・動かして"学習できる、参加型ミュージアム「地下鉄博物館」

"学ぶ"と"楽しむ"の2つのコーナーでは、それぞれ多彩な展示のほか本物と同じ電車の運転台で運転体験ができるなど、電車好きでなくても楽しめる魅力が満載です。

日本で初めて走った本物の電車がある「地下鉄の歴史コーナー」では、実際に電車に乗ることができます。

さらに地下鉄のトンネルはどのように掘られているのか見ることができる模型や、電車を安全に運行するための総合指令体験スペース、地下鉄の案内表示の歴史など地下鉄に関することを、すべてここで学ことができるのです。

さらに、国の重要文化財に指定された車両(1001号車)も展示されています。

また"楽しむ"のコーナーは、運転中の揺れまで体験できる銀座線、有楽町線、東西線の運転シミュレーターや、見応え十分な模型電車の「メトロパノラマ」、地下鉄クイズなどがあり、家族や友人みんなで訪れても楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

映画鑑賞ができるホールと、お弁当を持ち込んで食事ができる休憩コーナーも用意されています。

来館の記念に、「ミュージアムショップ」ではオリジナルグッズを中心に、鉄道関連の商品が販売されているのでお土産にもおすすめです。入館料は210円、東京メトロ東西線「葛西駅」から徒歩1分です。

【施設名】地下鉄博物館
【住所】東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
【電話番号】03-3878-5011
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】月曜日・年末年始


凧ってこんなにいっぱいあったの!?「凧の博物館」

「凧の博物館」はオリジナルの江戸凧をはじめ、日本全国から集められた凧が約3000点も展示されているユニークな博物館です。

日本橋にある洋食店「たいめいけん」の5階にあり、初代オーナーが趣味で収集した凧だけを展示する博物館として、1977年にオープンしました。

江戸凧は、日本独自の文化が開花した江戸時代から伝わる東京の伝統凧です。風神雷神や美人図など、古典的な和柄の凧はどれも美しく迫力があり、同館の凧絵師だった故・橋本程造氏が描いた貴重な江戸凧も見ることができます。

凧の構造や原理、世界での呼び方などを解説したパネルも完備。日本国内でも地域によって異なる、様々な凧の種類についても紹介されています。

その他にも、帆船や竜を模した立体凧や中国、マレーシアといった海外のものなど、一口に凧と言っても多くのデザインがあり、見たことのないものが多い分、好奇心がそそられる展示になっています。まるでアート作品のような凧は一見の価値ありです!

帰りには、洋食レストラン「たいめいけん」での食事もおすすめですよ。場所は、各線「日本橋駅」から徒歩1分と、アクセスも便利な立地です。

【施設名】凧の博物館
【住所】東京都中央区日本橋1-12-10
【電話番号】03-3275-2704
【営業時間】11:00〜17:00
【定休日】
日曜・祝日

最後に

今回は博物館をご紹介しましたが、都内にはそのエリアに住んでいる人でさえ意外と知らない穴場的観光スポットがたくさんあります。

電車や貨幣、凧などの博物館は、日本の文化や歴史についても知ることができ、海外からの観光客にもおすすめできそうですよね。ぜひ、週末のお出かけ先やデートスポットの参考にしてくださいね。

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