みなさんは、人生の糧となっている誰かの言葉はありますか?今回は、今後の人生に影響をもたらしそうな心揺さぶられる名言をご紹介します。
1.
僕は先輩から「会議で正論は言うな。まず笑わせろ。相手が笑えば、こっちの話を聞いてくれる。正論はそれからだ」とよく言われた。
— 指南役 (@cynanyc) January 18, 2017
2.
以前ある漫画家さんだったか、イラストレーターさんだったかが、自分の絵を肯定的に見れば魅力が上がり、否定的に見れば技術が上がると仰っていた。
何事もバランスがだいじと僕は思う— ふとしSLIM🤓 (@FUTOCHIMPO) July 9, 2017
3.
分数の割り算がわからなくて先生の人に何度も聞きにいくと「難しいことは考えなくていいから、とにかくひっくり返してかけ算しなさい」と言われました。この時学んだ姿勢は人生に大いに役立っています。難しいことは考えずひっくり返してかけ算する人生です。
— 鴨島の宗教へようこそ (@kamozi) September 26, 2014
4.
今日、伊集院さんがラジオで言っていた、『自分は無信心で神様も信じてない、だけどお地蔵さんを蹴れるかっていうと無理だし賞味期限切れのおにぎりを踏めるかっていうと無理』という話、なんか大事な気がする。
そういうのが根っこにあるものとして暮らすけど、たまにそれが無い人に出会うと怖い。— 幸福太郎 (@koufukutarou9) June 27, 2016
5.
今日の東京新聞で、いいなと思った言葉。
「母親とは恐ろしいもの。子どもをコントロールできる、しなければ、と思ってしまう」「自分を母親だと思わないで。野性動物保護センターの所長です。子どもという野性動物を育てて森に返してやることが、私たちの役目」(詩人・伊藤比呂美さん)— 希 nozomi (@nozomi_ski) March 28, 2017
6.
「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という北村薫の言葉が、とても好きです。選ばなかった、選べなかった、与えられなかった、たくさんの「もしもの世界」に、小説を読み、また書くことで、私たちはいきられるのだと思う。
— 文月夕 (@hanameiro) September 25, 2018
いまさらの補足ですが、北村薫のデビュー作『空飛ぶ馬』単行本の著者の言葉に書かれているそうです。創元推理文庫版の解説(安藤昌彦)にもこの一文が引用されていて、私はこちらで知りました。
— 文月夕 (@hanameiro) 2018年9月27日
北村薫の文章というと、『空飛ぶ馬』収録の一遍「赤頭巾」中の登場人物の言葉、「知で情を抑えることは出来るのに、その逆は出来ないのです。そこが知で動く人間の哀しさではありませんか。そういう意味で、知は永遠に情を嫉妬せざるをえないのでしょうね」も印象深いです。
— 文月夕 (@hanameiro) 2018年9月27日
おっと。ツイートがバズったら、宣伝するのがお作法でしたっけ。皆様、どうぞ、お読みください。著者の言葉だけでなく、もちろん本編も素晴らしいのです。
空飛ぶ馬 - 北村薫|東京創元社 https://t.co/gnjycfoTmr— 文月夕 (@hanameiro) 2018年9月27日
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