米ニュージャージー州のレッドブル・アリーナにて行われたアメリカ対メキシコの女子サッカー試合で、ハーモニカで国歌を演奏した96歳のおじいちゃんが話題となっています。
「ハーモニカ・ピート」の愛称で知られているピート・デュプレさんは、なんと第二次世界大戦の退役軍人。実はこの試合が開催された5月26日は、翌日にメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)を控えており、本試合はアメリカ国民にとってとても意味のある大事な試合だったのです。そういった背景もあり、ピートさんの演奏が終わると、会場からは大きな拍手と歓声が湧き起こりました。また、ネット上でも「今まで聴いた国歌の中で一番最高」「大きな愛国心とサービスをありがとう」などと賞賛の声が飛び交っています。ピートさんの演奏のおかげもあってかこの日は3対0でアメリカの圧勝!メモリアルデーにふさわしい結果となりました。
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