少年は、雨の日にしか会えない「年上の彼女」を好きになった

今回は、色のんさんの『恋と雨の話』をご紹介します！

雨が降っていることを理由に、雨の日だけそこで泣く年上の女性。そんな彼女と、雨の日にだけそこを訪れる少年との不思議な関係の物語です。

[創作漫画]
恋と雨の話を描きました。 pic.twitter.com/LVkNlm1i5o

— 色のん (@iro_ironon) 2019年6月15日

年上の彼女の雨は上がりましたが、少年の心の雨は暫く止まなさそうです。

雨の日にだけ会える彼女は、少年にとって特別な存在だったのでしょう。もちろん彼女にとっても、少年は雨の日にだけ心を許せる存在だったかもしれませんが、お互いの心のベクトルは違う方向を向いていたようです。

彼女の幸せは祝福すべきことですが、少年の心を思うと単純にハッピーエンドとは言えない切ないこの物語。複雑な気持ちになった読者からは、尊いながらもセンチメンタルな思いも入り混じった多くのコメントが寄せられています。

そして今この子はここで雨の日を過ごしているのだろうか

— 柿の種 (@OTOKOUMERAMUNE) 2019年6月15日

切ない……。喜ぶべきなのだろうけど、彼女にもう思い入れがありすぎて、会えない理由が立ち塞がってしまったのがつらつら。
雨が降っていると泣いていてもわからないでしょ、って感性すごく好きです。

— ろくぞー🌸 (@Iray_h) 2019年6月15日

これが少年の初恋であり失恋でした…

— のぶ (@w5KX327PeGBH9xj) 2019年6月15日

あ、あああ……男の子の立場になると祝福したいけどし難い……！！！
ハッピーエンドともバットエンドとも取れる…色のんさんの絵柄だからこそかける素敵な物語だァァァ…！！！！

— mii@色々描く人🍜🐉💛 (@mii_simin) 2019年6月15日

少年にとってこの出会いは、いずれ青春の切ない思い出の一つになっていくんでしょうね。

作者の色のんさんは、Twitterやpixivで他にも多数の作品を掲載しているので、こちらも併せて見てみてはいかがでしょうか。

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