9月の第1週に、4日間かけて行われた北アメリカのカルチャーの祭典「ドラゴン・コン」。アニメやゲームのファンたちが集結したその場で、なぜか注目を浴びることになった等身大パネルがあります。
それがこちらの、物流サービスをメインに提供する会社「FedEx(フェデックス)」の広告です。
名前はジョン。なんの変哲もない彼ですが、どうやら来場者のツボにハマってしまったようで、ちょっとしたイタズラを仕掛けられてしまうんです。
あ〜はいはい。ポスターの顔写真に画鋲を刺すような日本でもよくあるやつね\(^o^)/
ところがどっこい。
このジョンへのイタズラは、これだけでは止まらなかったんです。驚きの変貌をご覧ください。
目のイタズラに気づいた人がさらに手を加え、耳が生えました。口から血のようなものも。
するとなぜか肩に守護霊が出現。
しかしすぐに守護霊はいなくなり、突然ハワイの観光客に大変身。よく見るといろいろ増えており、ユニフォームにはNASAステッカーが貼られています。
そしてここから突然のステッカー合戦勃発。各々の好きなものを貼られまくります。吹き出しも付け加えられ「お腹すいたよ」など勝手に決めつけられる始末。
もうなにがなんだか。しかしジョンにも限界があったのか、散々いじられた後にその場から失踪してしまいました。
連日ドラゴン・コンを楽しんでいた来場客もこれにはガッカリしたよう。なんと、ジョンがいた場所に追悼メッセージやちょっとしたお供え物が置かれ始めたんです!
いやもう意味がわからない。どれだけ愛されてたんだあの等身大パネル。
「いつまでも愛してるよ」なんて熱烈なメッセージまであります。
どさくさに紛れてゴミ置いてるやつもいるけど。
写真撮影までされて、ジョンは本当に人気者だったんだなぁ。
RIP(安らかに眠れ)と暮石のようなものまで簡易的に作られました。
短いけれど濃い人生だったことでしょう。
ジョンよ、永遠に。
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