この日は、アニマルシェルターなどの動物保護施設の整備が進んでいる欧米にて、ペットの過多についてや、捨てられるペットの現状などについての認知度を上げるために設けられました。
世界中のアニマルシェルターやレスキューセンターが、これらの虐げられた動物や住む場所のない動物たちのために、新しい家を探そうと日々尽力しています。
日本の動物保護の現状を改善していくために、まずは海外の保護施設で見事に生まれ変わった動物たちを見ることから始めてみましょう。
(1)ラスタ
ラスタはカナダのモントリオールの小道で発見され、発見当時はとても汚れていたせいで犬かどうかさえ判断が難しかったようです。長く伸びた毛をまとい、歩くことさえもままらない状況でしたが、お掃除をしてもらった後にはご覧の通りとてもかわいい犬になりました。
参照:Quebec Society for Protection Of Animals
(2)マイリー
マイリーはゴミの山に住んでいるところを発見されました。発見当時はひどいケガをしており歩くことも難しかったといいます。現在は健康であり、新しい家族と共に幸せに暮らしています。
参照:Frank Bruynbroek
(3)ケンジー
ケンジーはテキサスのアニマルシェルターに、動物虐待(または飼育放棄)の件として入居しました。丁寧なケアや入浴などでこれほどの違いがでるのです。
参照:onepicturesaves.com
(4)エレン
エレンの約1kgにまで達した毛はきれいに刈られ、現在は新しい生活を始める瞬間を待つのみとなっています。
参照:Trio Animal Foundation
(5)ドリー
ドリーはロサンゼルスで、ゴミ箱をあさっているところを一人の女性に保護されました。その女性から連絡を受けたアニマルシェルターは、ドリーを保護しきれいにお掃除をしてあげました。約7kgの体重に対し、刈られた毛の量は約4.5kgにも及んだそうです。
参照:onepicturesaves.com
(6)セオ
セオの飼い主は、引っ越しの際にセオを道に捨てました。そこで約1年過ごした後、セオはアニマルシェルターの人間に助けられたのです。
参照:Annie Hart
(7)リトルベティー
リトルベティーは飼い主によって捨てられました。過去の元気のない姿は消え、現在は新しい家族に見つけてもらうのを待っています。
参照:onepicturesaves.com
(8)ウッディー
ウッディーは飼い主の死後、道に捨てられました。6ヶ月もの間人目から隠れ、誰も近づけさせようとしませんでしたが、助けられた時には怖さにおびえるなか救出者の優しさに身を任せました。また救出時、ウッディーは片目が見えていませんでした。
参照:Hope For Paws
(9)トレジャー
ミニチュアプードルのトレジャーは、長く伸びた汚れた毛をまとった状態で発見されました。発見当時はその影響で歩くこともできませんでしたが、獣医さんの助けもあってかわいさと清潔さを取り戻しました。
参照:onepicturesaves.com
(10)アラナ
発見当時のアラナは汚れており、犬かどうかさえわからないような状態でした。ワクチン接種のためにアラナの毛を刈ったところ、予期されたよりかなり若かったようです。その後アラナは新しい家族を見つけ、幸せに暮らしています。
参照:onepicturesaves.com
(11)ブー
ブーは、びしょびしょに濡れ、尿の臭いに包まれている状態で発見されました。しかし写真でも確認できる通り、お掃除とお手入れをされた後のブーはとてもかわいくなりました。
参照:onepicturesaves.com
(12)イギー
メキシコで発見されたイギーは、瀕死の状態で見つかり、深刻な目の感染症を起こしていました。イギーの写真がある時Facebookにアップロードされ、感動したアメリカの国民たちが募金を募った結果、イギーを治療のためにアメリカに移すことが決まりました。現在のイギーはとても元気で、走ったり他の犬と遊んだりしています。
参照:Eldad Hagar
(13)ビータ
ビータはロサンゼルスにて、空腹で死にかけているところを発見されました。発見当時のビータの体重は約31kg程しかありませんでしたが、数か月にも及ぶリハビリやケアなどよって真新しい犬へと変貌しました。
参照:onepicturesaves.com
(14)セダー
発見当時のセダーはストレスによって毛がなく、骨が皮膚から見えている箇所もあるほどでした。しかしその後、セダーは正しいケアをしてくれる家族を見つけることができました。
参照:Paaws Antigua
(15)オリビア
オリビアは現在の飼い主によってアニマルシェルターに持ち込まれました。右の写真は1年後のオリビアです。1年経って、とっても元気な犬になりました。
参照:imgur
(16)シュレック
発見当時のシュレックはほとんど動くことができませんでした。足にはひどいケガを抱え、毛には泥がこびりついていました。どうやら劣悪な環境で育てられたようですが、その後シュレックは愛情たっぷりの新しい家族を見つけ、幸せに暮らしています。
参照:Park Road Veterinary Clinic
参照:Bored Panda
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