ジャイアンツ・コーズウェー(北アイルランド)
北アイルランドの大西洋の沿岸部、コーズウェー海岸はハチの巣のような断面をした石柱でびっしりと埋め尽くされています。6000万年前の火山活動で流れ出たマグマが冷えて固まったものと考えられており、その数40,000とも言われています。 1986年にユネスコの世界遺産に指定されました。
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パムッカレの温泉石灰棚(トルコ共和国)
パムッカレとは「コットンの宮殿」を意味します。温泉をたたえたホタテ貝のような独特の形は、長い年月をかけて石灰分が沈殿して形成されました。毎秒400リットルもの温泉が流れているといわれてます。空の青が石灰棚の白にとけ込んで美しき絶景を創りだしています。
画像:Biletnoktasi
クヴィートセルクール(北アイスランド)
冬はオーロラが輝く空の下、フィヨルドによって浸食された沖合にある、お化けに見えたり、ドラゴンに見えたりと見た角度により印象が異なる伝説の岩です。現地語で「白いシャツ」と呼ばれていますが、それは鳥のフンにより白くなってしまっているからです。岩には元々は3つの穴がありましたが、浸食によって崩れ落ちるのを防ぐために現在はコンクリートで補強されてしまっています。
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フィンガルの洞窟(スコットランド)
スタッファ島にある18世紀の叙情詩に登場する英雄にちなみ名付けられた洞窟です。海に面していますがボートで入ることはできません。中はアーチ状の高い天井となっており、波の音が聞こえてきます。メンデルスゾーンがこの絶景に感銘を受けてこの場所を題名に作曲したことでも知られています。
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赤い砂浜(中国)
紅海灘風景区にあるマツナという海藻に覆われた砂浜です。実は秋だけ真っ赤になりそれ以外の季節は海藻らしく緑色をしているようです。その見た目とはうらはらに260種もの野鳥の楽園となっています。
ハーロンベイ(ベトナム社会主義共和国)
1,600もの島々と石灰岩の柱が散りばめられています。石灰岩の特殊な浸食パターンが見られるため地質学的にも興味深い場所でもあります。島の洞窟の中などには波の浸食作用によってできたくぼみが多く見られます。
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アンテロープキャニオン(アメリカ合衆国)
アメリカ南西部で最も多く人が訪れ、写真に撮られていることで知られる狭小渓谷です。オレンジ色をした独特の壁の模様は、たびたび起こる洪水による浸食によってできました。原住民であるナバホインディアンにとっても昔から文化的に特別な場所であるとのことです。
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プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)
ヨーロッパ南東部、そしてクロアチの最大かつ最古の国立公園です。16の湖と90以上の大小さまざまな滝が織りなす浮世離れしたような神秘的な場所でもあります。何よりも一面雪と氷に覆われた冬景色は、あなたの想像を遥かに凌駕します。
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九寨溝【きゅうさいこう】(中華人民共和国)
幻想的な森、鏡のような湖、圧倒される滝などが重なりあって特徴的な景観を創り出しています。またこの地は少数民族のチベット人の村が9つあったことから名付けられ、彼らにとっても神聖な場所であったということです。
画像: Photo of the Day
スカフタフェットル国立公園(アイスランド)
この洞窟の中では青色以外の色は全て気泡を多く含んだ高気圧の氷の壁に吸収されてしまいます。そのため中は一面のブルーの世界が広がっています。氷河の活動が続いているために、ひび割れていく、あるいは大地が動くような音を聞く事ができます。
画像:Imgur
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