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【小児がんの4歳】「お誕生日に欲しいのは世界中から届くお手紙なんだ」

アメリカ在住の4歳の男の子、ベケット・ロエディンクくんは
2013年からガンをわずらっています。
小さな小さな頭の中に、顔をそむけたくなるほどの大きな腫瘍。

去年、もう今年は生きていないかもしれないと思われましたが、
今年の9月17日、なんとか4歳の誕生日を迎えることができました。

 

去年の誕生日。とてもガンとは思えない無邪気な笑顔
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ガンが見つかってから、2度に渡る大手術を行い腫瘍を摘出したベケットくん。
左身に麻痺が残り、左腕を自由に動かせなくなりました。

 

それでも右手で「僕は大丈夫!」と必死に強さを見せるベケットくん。
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目にパッチをつけているのは、麻痺のせいで体のバランスが崩れてしまうため。
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「ベケットが病気になってから、1日1日を大切に生きるようになりました。
小さなことに喜びを感じ、毎日がキラキラと輝き始めました。」

 

ベケットくんのパパの言葉です。

 

家族と6歳の兄と。ベケットくんを励ますため自分も坊主頭にしています。
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「ベケットは4歳の誕生日には、世界中から励ましの手紙が欲しいと言っています。」

 

普通の子どもならおもちゃやゲームを欲しがるところ。
こんな幼い子どもが励ましや祈りの大切さを実感しているのです。

 

人に生きる力を与えるのは形のないものなのです。

 

ガンになる前はおもちゃが大好きでした。
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9月は小児がん啓発月間です。

生きることを決してあきらめないベケットくんのために、誕生日は過ぎてしまいましたが、励ましの手紙やささやかな援助を日本から送ってみるのもいいかもしれません。

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参照:Beckett Cancer FundDaily Mail

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