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日本人8年連続の受賞!日本人のイグノーベル賞まとめ

日本、イグノーベル賞8年連続受賞!

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イグノーベル賞とは
イグ(愚かな)ノーベル賞の意味であり、「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られる、ノーベル賞のパロディである。
1991年の創設以来、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞の10項目の受賞を毎年行っている
批判もある一方で、脚光の浴びづらい地道な研究に注目が集まることなどから、科学本来の知的好奇心を再認識させるユニークな賞として知られている。

18日、マサチューセッツ州のハーバード大学で開かれたイグノーベル賞に、北里大の馬渕清資教授ら4人が受賞しました。
これによりイグノーベル賞の日本人受賞者は8年連続の受賞となり、これまでに計21個の賞を獲得したことになる。

今回は、過去8個の受賞研究を簡単に振り返ります。

 

2014年

 

馬渕清資(北里大学)
田中健誠(同上)
内島大地(同上)
酒井利奈(同上)
人間が床に置かれたバナナの皮を踏んでしまった際の、バナナの皮と靴の間の摩擦、およびバナナの皮と床の間の摩擦の大きさを計測したことに対して
バナナ

2013年

 

今井真介(ハウス食品ソマテックセンター)
柘植信昭(同上)
朝武宗明(同上)
永留佳明(同上)
長田敏行(東京大学名誉教授、法政大学教授)
熊谷英彦(京都大学名誉教授、石川県立大学長)
タマネギが人間の目から涙を出させる生化学的な過程が、科学者が以前に理解していたよりもずっと複雑だったことを発見したことに対して
たまねぎ

 

内山雅照(順天堂大学・帝京大学)
Xiangyuan Jin(帝京大学・ハルビン医科大学)
Qi Zhang(帝京大学)
平井敏仁(東京女子医科大学)
天野篤(順天堂大学)
場集田寿(順天堂大学)
新見正則(帝京大学)
心臓移植手術を受けたマウスにオペラを聴かせた効果を評価したことに対して
マウス

2012年

 

栗原一貴(産業技術総合研究所、日本)
塚田浩二(お茶の水女子大学、日本)
自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせることでその人の発話を妨害する装置、「スピーチジャマー (SpeechJammer)」を発明したことに対して
会話

2011年

 

今井真(滋賀医科大学講師)、
漆畑直樹、種村秀輝(シームス)、
田島幸信(香りマーケティング協会理事長)、
後藤秀晃、
溝口浩一郎(エア・ウォーター防災)、
村上純一(琵琶湖病院)
火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発に対して。
わさび

2010年

 

中垣俊之(公立はこだて未来大学)、
手老篤史(北海道大学、科学技術振興機構さきがけ)、
高木聖治(北海道大学)、
三枝哲(北海道大学)、
伊藤拳太郎(北海道大学)、
弓木賢二(広島大学)、
小林亮(広島大学、科学技術振興機構さきがけ)、
ダン・ベバー Dan Bebber(オックスフォード大学)、
マーク・フリッカー Mark Fricker(オックスフォード大学)
粘菌を使って鉄道網の最適な路線を設計できることを示したことに対して
鉄道

2009年

 

田口文章、宗国冨、張光磊
(北里大学大学院医療系研究科)
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して
パンダ

2008年

 

中垣俊之(北海道大学/理化学研究所)
小林亮(広島大学)
石黒章夫(東北大学)
手老篤史
(北海道大学/Presto JST(科学技術振興機構 (JST) による戦略的創造研究推進事業))
山田裕康(名古屋大学/理化学研究所)
アゴタ・トス(ハンガリー、セゲド大学)
単細胞生物の真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことに対して
単細胞

2007年

 

山本麻由
(日本、国立国際医療センター研究所)
牛の糞からバニラの香りと味のする物質(バニリン)を抽出したことに対して
バニラ

参照:improbable.com/ig,ja.wikipedia.org

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