このサービスは、お客さんに「仕事」や「最近読んだ本」などのアンケートを書いてもらい、店主の岩田徹さんがそのアンケートを参考に一万円分の書籍を見繕うというもの。
岩田さんは中学時代に図書館の小説はほとんど読むなど、これまで一万冊以上の本を読んできたそうです。
このサービスが話題を呼び、日本全国から注文が殺到。
10月16日放送のTBS系「あさチャン!」で取り上げられ、Twitterで話題になっています。
いわた書店の一万円選書、岩田さんのあったかさに感動(꒦ິ⌑꒦ີ)
— chie (@ceki1_1) 2014, 10月 15
いわた書店の一万円選書のサービス、いいなぁ。その人にあった本を選ぶなんて、こんなお仕事、楽しいだろうなあ。沢山いろんなジャンルの本を読んでないと出来ないこと。 — Aura (@Aura___) 2014, 10月 15
さっきニュースでとりあげられてたいわた書店の一万円選書いいなあ…やってもらいたい
— くま子 (@clonye) 2014, 10月 15
出典:asahi.com
このサービスを始めたきっかけは今から11年前。
岩田さんが高校の先輩の前で書店業界の厳しい状況を話した時に、数人の先輩から「それじゃあ面白そうな本を見繕って送ってくれよ」と1万円札を渡されたそうです。
その先輩は、病院長、裁判長、社長といった面々。
岩田さんは、緊張しながらも、なぜこの本を薦めるのか、説明の手紙を添えて送りました。
この経験に「読者の目で書棚を見ること」を忘れていたことを気付かされたと岩田さん。
こういうアドバイスをできるのは本屋にとって実にうれしい仕事と話します。
こんな魅力的なサービス、すぐにでも利用してみたいところですが、現在200人待ちで、一時的に新規の注文がストップしています。
年明けには再開する予定とのことですので、少々お待ちを。
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