ある家族に衝撃のテキストメッセージが送られてきた。
今回の出来事を語ってくれたシェリー・エマーソンさん(22)は、ある日亡くなって3年経つ祖母宛に慰めのメールを送りました。
エマーソンさんの家族は、彼女の祖母のレズリーさんを埋葬する際に、祖母が好きだった携帯を一緒に棺桶に入れており、祖母を思い出し寂しくなったら祖母にメールを送ることで気持ちを紛らわしていたそうです。もちろん、携帯会社には祖母の携帯番号を流用不可にしてもらっていました。
しかし今回、エマーソンさんのメールに対して返事がきたのです。
その内容がこちら。
訳:「全てうまく行くようにあなたのことを見守っているわ。頑張ってね。」
エマーソンさんは「これを読んで気味悪い気持ちになったわ」と当時の心境を語り、「私達は、おばあちゃんが返信してくるなんて思ってなかったの。単純に、私達の気持ちを慰めるためにメールを送っていただけ。だって祖母は携帯を使うのが好きだったから。」とそのあり得ない返信に対して困惑した様子でした。
▼実は祖母の携帯番号は数週間前に別の人に渡っており、この返信はその人のイタズラでした。
悩んだ末に、エマーソンさんの伯父のグラハムさんが祖母の番号に電話をかけてたところ、数週間前から他の男性が祖母の番号を受け継いで使っていたことが発覚しました。
男性は家族に謝罪し、エマーソンさんからのメールを友人からのイタヅラメールだと思っていたと説明しました。
また祖母の契約していた携帯会社によると、手違いで「携帯番号リサイクルセンター」に祖母の番号が送られてしまっていたとのこと。
エマーソンさんは「私達家族は祖母にメールすることが大好きだったのに、この一件のせいで祖母の番号はもう怖くなってしまったわ。」とコメントを残しました。
▼他にもあった。天国からのの連絡エピソード
2011年のとある晩、親友を亡くして悲しみに打ちひしがれているティム・ハートさんのもとに、一通のメールが届きました。
なんとパソコンの受信画面には、亡くなったはずの「送信者:ジャック・フローズ」の文字が。
そのメールの内容は「ちゃんと聞いてた?今キミの家に居るんだ。この汚い屋根裏掃除しろよ!」というものでした。
このときティムさんは、このメールを読み幽霊が送ってきたと思ったと言います。
なぜなら、確かにジャックさんは生前にティムさんの汚い屋根裏をみて早く片付けろと注意をしていたからです。
また、この天国からのメールはジャックさんの周辺の人にも相次いで送られていて、一時は大騒ぎになったといいます。
▼真相はメールを事前に自動メール送信サービスに登録していたということでした。
この奇妙なメール、実は「自動メール送信サービス」から送られていたものでした。
この「自動メール送信サービス」は登録したメールを指定した日時に自動で送信してくれるサービスで、ジャックさんはこのサービスを使ってメールを送っていたのでした。
ジャックさんの母は「これはギフトのようなものね」と、ジャックさんからのメールを喜んで待っているそうです。
記事元:dailymail.co.uk
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