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犬の上に乗るネコ、そしてネコの上に乗るネズミ。
なんとも珍しいこのトリオは、グレゴリー・パイクさんがアメリカ国内を一緒に旅して来た仲間です。
過去10年以上に及び、パイクさんは3匹と一緒にニューヨークやサンフランシスコなど、アメリカ国内を旅してきたのですが、どこに行くにも必ずこの3匹を一緒に連れて行きます。
犬の名前はブーガー。パイクさんが知人から引き取りました。
ネコ名前はキティー。建物の下で発見されたそうです。
ネズミに関しては現れたり消えたりするようですが、ブーガーもキティーも襲ったりすることなく3匹は家族のように仲がいいそうです。
「犬がネコを育てたんだよ。ネコは犬を母親だと思っていたね。もう3匹は家族のようなもんなんだ。ネズミはネコの顔の周りを歩いて、ネコになめられたり枕代わりにされたりするんだ。(パイクさん)」
とても仲の良い3匹は、散歩に出るといつもこの形になるそうです。
パイクさんは、この3匹を一緒にした理由をこう語ります。
「ある時、世の中にはどんな不可能なことがあるか友人と話していたんだ。それでこのアイデアを思いついて、賭けのような感じで始めたんだけど実際にやってみたら結構いい感じになったんだ。」
街を歩く際には多くの人の興味を引き、快く写真撮影のお願いを受けます。
パイクさんはこの3匹のおかげでテレビなどでも取り上げられるようになり「イヌネコネズミ男」と呼ばれるまでになりました。
3匹とパイクさんの映像も撮影されており、YouTubeでは1,000万回以上も再生されています。
10年以上旅を続け、ブーガーとキティーは10歳を超えました。パイクさんはそろそろ旅を終えるようですが、3匹が元気な限りはまだ一緒に散歩に連れて行きたいと話します。
参照:dogster
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