海外の男性用下着ブランド『ジョー・ボクサー』の設立者「ニック・グラハム」氏が、10月31日の朝に自由の女神を仮装させようと計画していることが分かりました。
仮装と言っても大きな蝶ネクタイを付けるだけなのですが、驚くべきはヘリコプターを使ってその蝶ネクタイを次々に付け替えていく、さながらファッションショーのようなことをするという計画のようです。
▼蝶ネクタイの大きさや材質、ヘリをどこから飛ばすかなどすでに細かく決定しています。
ただのジョークでは?と思われるかもしれませんが、ニック・グラハム氏の広報担当である「ケイト・ヤコブセン」氏は「実際に行います。そしてこれが彼女(自由の女神)のドレスアップになるでしょう。」と発表しています。またその証拠に、
・「蝶ネクタイのサイズは縦30フィート(約9メートル)横60フィート(約18メートル)
・「重さ35ポンド(約16キログラム)」
・「ハドソン川からヘリで運ぶ」
・「材質はナイロン」
・「蝶ネクタイは30~35ノット(約56~63キロメートル毎時)で運ぶ」
などかなり細かな設定まで決まっています。
▼しかし、肝心の関連機関はこの計画が実際に行われるかどうか明言していません。
最新の情報によると、関連する機関であるFAA(連邦航空局)は「この件に関する申請はまだ受けていません」とコメント。またアメリカ合衆国国立公園局は正式なコメントを発表していませんが、USA Todayの取材に対して「リバティ・アイランドから1000フィート(約305メートル)離れて行われると聞いているので、我々の管轄外です」と答えました。
この世紀のトンデモ企画「自由の女神のファッションショー」が実際に行われるのかどうか、これからの動きに要注目です。
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