オークやマツ、ヤナギなどの木が多く育つイスラエル、ラマト・ハナディヴに世界があっと驚く新しい木が植えられました。
その名も「eTree」。
出典:digitaltrends.com
この木は、イスラエルにある太陽光発電について研究している会社「Sologic」社内のコミュニティ「Solargiving」によって開発されました。
代表のマイケル・ラスリー氏は、太陽光発電の利便性をより身近に感じられるものになるようにと、このeTreeの開発に着手していました。
▼「eTree」が提供する7つの機能!スマホ充電やフリーWi-Fi、さらにはツリー利用者間の交流も!
1.フリーWiFi
出典:youtube.com
木の下に行くと、フリーWi-Fiを利用することが出来ます。
2.休憩スポット
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休憩スポットととして利用できます。
3.USB充電施設
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USB接続ができる端末であれば、充電も可。
4.ウォータークーラー
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ウォータークーラーが内臓されており、いつでも新鮮な水を飲むことが出来ます。
5.ペット用水飲み場
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なんと、ペット用の水飲み場もあります。
6.世界中の人と繋がれる「eTree Communities」
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「eTree communities」という サービスも提供。画像にあるようなパネルが付いており、ツリーを利用している人同士でコミュニケーションを図る事ができます。
7.ナイト・イルミネーション
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夜になるとイルミネーションが点灯し、暗くなってもツリーを利用することができます。
▼現在海外にも植え込み計画中で、フランスと中国ではすでに計画が始まっています。
今回イスラエルに実験的に植えられた7個のソーラーパネルが付いた「eTree」、一本あたり約$100,000(約1080万円)のコストがかかるそうです。
しかし、このeTree一本で1.4kW(ラップトップ36台稼働可能)の電力を供給することが出来る点、また「eTree communities」を用いて世界中の利用者と繋がることが出来るまったく新しい憩いの場として期待できる点で、世界に普及を目指しています。
ちなみに現在、フランスと中国では植えこみ計画が進行中だそうです。
日本にこの木が植えられる日は来るのでしょうか?
出典:youtube.com
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