笑うメディア クレイジー
より良い暇つぶしを届けるメディア

退職後、趣味で「リンゴの絶滅」を阻止した男に称賛の声

ある男性の趣味が、果物界の救世主となる功績を残していると、注目を集めています。

米国ノースカロライナ州クレモンスで暮らす79歳のトム・ブラウンさんは退職後、ある趣味に人生を捧げています。それは絶滅しかけているリンゴの品種を探して、保存するという活動です。


youtube.com

20年以上かけて、なんと現在1200以上の品種を開拓しているんだとか。そんなトムさんの異名は、アップル・ハンター。発見した品種を自分のリンゴ農園で苗を植えたり、他の果樹園に寄付するなどの活動をしています。忘れ去られたリンゴが、再び世に出回ることを目的としています。


youtube.com

トムさんのホームページによると、リンゴが絶滅の危機に瀕しているのは度重なる森林伐採の影響で、トムさんは資料などを元に研究を進め、各地の古い果樹園に足を運びました。情報網を広げて、様々な古い品種を発見してきたんです。


youtube.com

リンゴへの愛情がないとできない、素敵な趣味ですね。トムさんが開拓してきたリンゴの品種は、コチラから確認することができます。


youtube.com

トムさんのリンゴ農園Hunting Antique Applesの様子は、YouTubeに投稿されている動画で確認できます。

https://youtu.be/Sx5gVpj-ejE

トムさんの活動に対して、YouTube上にはこんなコメントが。

「ニュージーランド出身ですが、私たちも数多くのリンゴの品種を失いました。あなたがしているのは、素晴らしい仕事ですね」

「助成金を得るべき活動だし、そうすれば世界中のリンゴの品種が保護できるかも。現代の農業が、過去の貴重な遺産を失ったのは脾臓に悲しいことですね」

「どうすれば彼に連絡できますか?100年以上経っているであろう、無人の古い果樹園があるんです」

トムさんがネットで話題になったことで、また新たなる品種の情報が集まってきそうですね。絶滅しかけていたリンゴの味を、食べ比べてみたいかも。

 

コメントする

※未記入の場合、こちらの名前で投稿されます

※コメントは、コメントガイドライン をご覧のうえで投稿するようお願いします。

暇つぶしアプリの決定版!今すぐアプリをGET