風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
パートナー選びは慎重に。
ことわざの意味や逸話
「悪妻は百年の不作」とは、結婚する相手を選ぶ際には人間性を重視し、慎重に選んだほうが良いという意味です。悪妻とは夫や子供を不幸にする妻のことを指し、戒めの意味が込められた警句です。
ことわざは、日本で古くに使われた言葉がそのままの形で残されていることも多いもの。「悪妻」という言葉は現代の価値観にそぐわない表現ですが、パートナーを慎重に選んだ方がいいのは誰しもに言えること。実りのない結婚生活とならないよう、相手のことをよく知りましょう。
読み書き
難読語はとくに使われておらず、意味も伝わりやすいこのことわざ。しかし表現男性視点に寄りすぎているため、令和の世で堂々と用いるには、「悪夫」も同様であることをきっちり補足しておく必要があるかもしれませんね。
例文
「妻の美しい容姿に一目惚れして結婚したものの家庭を顧みず貯金を食いつぶしていく彼女は、まさに悪妻は百年の不作といえるだろう」
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