風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
傍から見たら滑稽な様子
ことわざの意味や逸話
「猿が仏を笑う」とは、浅知恵しかない者が知恵のある者の本当の偉大さを理解できず、嘲笑することの例えです。
自分の小さな知恵では、知恵のある人の一部だけしか分かっていないことを悟ることができない浅はかさを意味しています。
まるで『西遊記』にて、孫悟空がお釈迦様の実力をわからず勝負を挑み、大敗した構図のものですね。そもそも、人を嘲笑するような態度を取る人に、大した人間はいないということかもしれません。
読み書き
難読漢字は特にありません。しばしば知恵のないものとして例えられる猿に対して、賢者として描かれがちな仏という構図がわかりやすく、使いやすいことわざです。
例文
「仮想通貨で100万儲けたw簡単だなw」「ギャンブル感覚は危険だよ」「ギャンブルじゃねーしwお前も始めてみろよw」「…あまり無茶しないようにな」「あの人有名な億り人だ…まさに猿が仏を笑うってこのことだな」
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