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「大根を正宗で切る」ってどういう意味?採用で失敗しがちなパターンをことわざで表現

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。

今回は、「大根を正宗で切る」の意味や使い方をご紹介!これを読むと、昨日より少しだけ賢くなれるかも?

価値を知っている人が見たら、卒倒するレベル

「大根を正宗で切る」の説明

ことわざの意味や逸話

「大根を正宗で切る」とは、能力のある人につまらない仕事をさせることや、大したことでもないのに大袈裟なことをする例えです。

たかが大根を切るくらいで名刀正宗を使うのは、道具や才能の使い方が間違っており、非常にもったいないことで大げさなことという意味があります。

類義語には大器小用や鶏を割くに焉(いずく)んぞ牛刀を用いんなどがあります。

正宗とは、鎌倉時代末期に活躍した刀工の名前。その腕前から、おもちゃの刀剣にも「名刀正宗」と印字されたと言います。

読み書き

「正宗(まさむね)」の読みさえ覚えていれば、特に引っかかる難読漢字はありません。意味も伝わりやすく、会話の中でも自然に使いやすい表現です。

例文

「一流企業出身であろうと雑用は新人の仕事だ!」「折角一流企業から引き抜いてきたのにこれじゃ大根を正宗で切るようなものだ。部長は昔の慣習が沁みついているからな…」

せっかく優秀な社員が手に入ったのに、企業の古い体質のせいで能力を活かせない…実はそんな、適材適所ができていないパターンって意外と多いのかもしれません。頭の硬い上司を説得するためにも、秀逸な例えを使ってどれだけ馬鹿らしいことをしているか知ってもらいましょう。

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