そんな彼女が今回、イギリスのニュースメディア「デイリー・メイル」で紹介され、反響を呼んでいます。
デイリー・メイルにて彼女は以下のように紹介されています。
あなたは、実際に存在しない歌手のビデオを見るためだけに、コンサートに足を運びますか?
というと不自然に聞こえるかもしれませんが、このブームが今日本を席巻しています。
コンピューターによって作成された「初音ミク」は、ファンがソフトウェアを使用して作成した楽曲を歌う歌手。
その活動は本格的で、アリーナなどで実際の観客を前にしてパフォーマンスなども行っていると言います。
最近ではこのブームが遂にアメリカにも進出し、初音ミクはニューヨークにてパフォーマンスを披露しました。
初音ミクはクリプトン・フーチャー・メディアという日本の会社によって生み出されましたが、彼女が歌う楽曲をユーザーが作成できる技術が定着した途端、世界規模のスターになる可能性が広がりました。
このニュースを通して初音ミクの存在を知った海外の方々からは、以下のようなコメントが寄せられました。
「初音ミクの動画を見たことあるよ。ちょっと現実離れしているけどちゃんと機能しているからすごいね。」
「初音ミクのすごさは、みんなに声を提供しているところにあるんだと思う。そうすることで楽曲を作成する人の才能を世に出すことができるし、シェアされていくことも可能になるんだ。彼女は本物ではないかもしれないけど、音楽は本物なんだ。」
「現実とフィクションが混ざり合ったみたいだね。」
「私はコンサートに行ったんだけど、光も鮮やかで色々な人から好きになってもらえると思うわ。実際の歌手とのデュエットや、実在の人物のアニメーション作成、もっと有名な曲のカバーとか、本当に色々なことができるんじゃないかしら。」
このように、海外でも認知度が高まり始めている初音ミク。今後も活動範囲を広げ、世界中で活躍してくれると嬉しいですね。
そしてこちらが、初音ミクがニューヨークで行ったコンサートの映像です。
参照:Daily Mail
YouTube/[Hatsune Miku] Hatsune Miku Expo 2014 in NYC
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