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【電話後1分で到着】生存率を8割以上あげる救急ドローンのプロトタイプをオランダの学生が開発

▼デルフト工科大学の学生が救急ドローンのプロトタイプを発表しました。


オランダのデルフト工科大学の工学科学生Alec Momontさんが、救急ドローン(小型無人ヘリコプター)のプロトタイプを完成させたと発表した。

Folded

出典:slate.com

Momontさんは「ヨーロッパでは毎年80万人もの人が心停止の危機に直面しており、またその中の8%しか生存できていないというのが現状です。」と語り、この現状を危惧したMomontさんはこの救急ドローンの製作に乗り出したそうです。

▼最高時速約96km、最高積載量約4kgという機能を持ち、心停止患者の生存率を80%上げられるとの試算が出ています。


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出典:slate.com

この救急ドローンは、除細動器(AED)を設置した状態で最高時速約96kmで飛ぶことができ、電話をかけてから12kmエリアにいる患者の元に約1分で救助に向かうことが出来ます。また、カメラが設置されておりオペレーターが適切な措置をオンタイムで迅速に行うことが出来ます。
そのため、このドローンが実用化されたら心停止患者の生存率を80%以上上げることが可能になると考えています。
さらに、最高約4kgまでなら物を運ぶことが出来るので、火災現場などで酸素呼吸器や、糖尿病患者にインスリンを運ぶなどに利用することも可能になると考えられています。

▼5年以内での実用化を目指して開発研究を進めています。


sketches
出典:slate.com

現段階のプロトタイプでも十分活用できると考えられていますが、まだ十分なテストが行われていないことと、実際に救急患者への救護活動行っていないことから、2015年を目処に次回のアップデートを行い、また5年以内での実用化を目指して改良を行っています
この救急ドローンがあなたの街を飛ぶ日は、そう遠くはないかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=y-rEI4bezWc

出典:youtube.com

参照元:slate.com

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