メガネ屋の看板猫
メガネがとってもお似合いなこの猫は、ペンシルバニア州にある子ども専用のメガネ屋の従業員です。名前はトリュフちゃん。猫ちゃんの身でありながら、メガネをかけることによって、子どもたちにメガネが怖くないことを伝える役割を果たしています。
ホームページによると2016年の10月、店主のダニエル・クルルさんは、野良の子猫だったトリュフちゃんを保護。育ててみると、お座りやハイタッチをすぐに覚えられる、とても賢い子だと気づきました。そこで試しに、生後6ヶ月を過ぎたトリュフちゃんに、メガネをかけることを教えられないかと考えます。
子どもに勇気を
トリュフちゃんはすぐにメガネに慣れました。むしろメガネをかけてほしくて、近寄ってくることもあるくらいです。そんなトリュフちゃんの姿は、ある素敵な効果を生みます。
なんとメガネをかけるトリュフちゃんの姿を見て、子どもたちのメガネに対する恐怖心や抵抗感が和らいだんです。
それだけでなく、メガネをかけることは素敵なことだと、子どもたちに自信を分け与えています。たしかにメガネをかけた姿は、カワイイしカッコいい!
弱視の子どもへの手助けも
ダニエルさんのInstagramの投稿によると、弱視の子どもたちは片方の目をアイパッチで隠して生活する、閉塞療法を受けることがあります。その行為を罰のように感じたり、目がよく見えなくて嫌な思いをする子どもが多いんです。
そんな子どもたちにその行為の意義を教えることにも、トリュフちゃんは貢献しています。なんと片目を隠したメガネを、嫌がることなくかけてくれたんです。
トリュフちゃんが1~2分だけ片目を隠している姿を見せるだけで、子どもたちは大興奮。アイパッチに対して、前向きな気持ちにさせることに成功しました。
トリュフちゃん、お手柄ですね!
賞賛の声多数
そんなトリュフちゃんの素晴らしい活躍には、世界中からネットを通じて賞賛の声が届いています。Instagramに寄せられたコメントがこちら。
まるで子どもたちのために神様が送ってくれた、天使のような存在ですね。
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