在宅ワークを余儀なくされ、図らずもペットと過ごす時間が長くなった人は多いはず。家で働く主人の生活ルーティーンに、ペットたちも慣れてきたことでしょう。そんな中、犬飼いさんたちから共感を集めている海外掲示板の投稿があります。
決まり文句を覚えた犬
ある日、いつものように自宅でZoom通話を行っていたジェスさん。通話がお開きというところで、愛犬のバイオレットちゃんのある行動に気づきました。
訳:今日気づいたのですが、私が家で仕事をするようになってから、愛犬は私がズームを終了する音を覚え、遊んでもらうきっかけにしているようです。
動画には、その瞬間がバッチリ収められていました。ジェスさんが通話を終えようとすると、突然バイオレットちゃんが姿勢を正し、こちらに近づこうと身を乗り出します。
ジェスさんによると、バイオレットちゃんは「バーイ、エブリワン!センキュー」という言葉を覚えたようです。その言葉を聞いた後、耳がピクッと動いています。通話が終わって、遊んでもらえるのが嬉しいのかもしれません。ジェスさんの顔を見るようにして、尻尾を元気よく振っています。
バイオレットちゃんがこんなふうに甘えん坊なのには、理由がありました。ジェスさんに引き取られるまで、辛い生活を送っていたんです。
訳:ヴァイオレットが何故、「ステージ5のクリンガー(しがみつく者)」という愛称で呼ばれるのかよくわかる例(以前の飼い主は彼女を24時間365日木に縛り付けていたので、納得がいくのです)
寂しい思いをたくさんしてきたからこそ、たくさん可愛がってくれるジェスさんのことが大好きなのかもしれません。通話が終わった後の、嬉しそうな顔が物語っています。
共感の声多数
このバイオレットちゃんの行動には、同じくペットを飼っている人たちからの共感の声が多数寄せられています。海外掲示板に集まったコメントの一部がこちらです。
「うちの犬もです。パンデミックが起こる前からずっと自宅で仕事をしていますが、「よし」や「また会いましょう」と言ったり、「この会議は終わりです」という声を使い始めたら、朝食の時間です」
「同じく。私の犬は、私のパートナーが他の部屋から会議を終える口調を認識することができます、面白いですよね」
「彼らって、愛情や一緒に遊べることに対してとても敏感に反応するよね」
ペットたちは、想像以上に飼い主の行動をよく見ているんですね。
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