忙しい育児の日々を「テレワーク」に救われているという主婦の漫画が、先日インスタグラム上に公開されました。
現在5歳の息子くんを育てる投稿者のなつさんは、再度始まった息子くんのイヤイヤに困っていたようです。しかし最近、旦那さんのテレワークが導入されたことで事態は一変しました。
夕方の忙しい時間に現れ、息子くんの遊び相手になってくれる旦那さん。「温泉に行こう」というユーモラスな提案で、息子くんのお風呂まで済ませてくれます。
颯爽と現れる旦那さん。提供:なつさん
ワンオペ育児の大変さをこれでもかというほど経験しているママは、テレワークと旦那さんがいることのありがたさに感謝するのでした…。
感謝するなつさん。提供:なつさん
育児の大変さと、テレワークの素晴らしさを綴ったこの漫画には「救世主旦那様カッコ良すぎる」「コロナは憎いけれど、テレワークと多すぎた飲み会の滅亡は本当にありがたい」「うちはテレワークがないから羨ましい」などのコメントが寄せられました!
本編を読むインタビュー
投稿者のなつ(@ona.tsu)さんにお話を伺いました。
Q.この漫画を描いたきっかけは何でしたか?
なつさん:連日お風呂を嫌がっていた息子が、楽しそうにお風呂に行った姿が衝撃で描きました。何時までにお風呂に入って、何時までに上がって、何時までに寝なきゃと時間に縛られていたのと、嫌がる息子に対して少し疲れていたのですが、ユーモアを交えながらお風呂に連れて行くのを見て、なるほどな〜と感心しました。
Q.テレワーク前と後では、どのくらい育児の負担が違いますか?
なつさん:テレワーク前の平日は基本的に私がワンオペ育児をしていたので、100(私):0(主人)だったのが、70:30くらいの負担になったような感じです。実際は私が家事育児はほとんどやっているんですが、ちょこちょこ育児をやってもらえるだけで精神的な負担が減りました。
Q.育児において特に大変だと思うことは何ですか?
なつさん:私個人はワンオペがやはり大変だと感じています。孤独な時もありましたし、一人でうまくこなせなくてよく泣いていました。子供が5歳になった今、意思疎通がとれて子供と二人でも会話が出来るので前のような孤独は感じませんが、やっぱり私以外の大人がいてくれた方が精神的に安心できます。
Q.この漫画をどういった方に届けたいですか?
なつさん:お風呂嫌いなお子さんがいるご家庭の方に。笑 温泉に行こうぜを一度試してみてください。
社会情勢の変化がもたらした思いもよらぬ恩恵、テレワーク。特に子供がいる家庭において、その効力を発揮しているようです。
作品提供・取材協力:なつ
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