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ことわざ「月夜に◯を…」の続き知ってる? 意味:ものすごく油断する

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。

今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。

油断大敵

「月夜に釜を抜かれる」の説明

ことわざの意味や逸話

「月夜に釜を抜かれる」とは、ひどく油断していることの例えです。

明るい月夜に大事な釜を盗まれる(抜かれる)なんて油断甚だしいという意味です。

江戸いろはかるたの「つ」の句として知られています。

エンジンをかけたまま施錠もしないでコンビニへ入った経験があるという方はいませんか?警察庁の資料によるとなんと約25%の人が鍵のついた状態で車を盗まれているんですよ。ちょっとした気の緩みが大きな後悔にならないよう気を付けたいですね。

読み書き

「釜」と「窯」の違いをわかりますか?どちらも「かま」と読む漢字ですが、「釜」はご飯を炊いたりお湯を沸かしたりする道具に対して、「窯」は陶磁器などの焼き物や炭をつくる装置を意味します。

例文

「家の目の前でも、月夜に釜を抜かれないよう目を離さないように」

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