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ことわざ「六日の菖蒲…」の続き知ってる? 意味:タイミングが遅れ、役に立たない

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。

今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。

その日じゃなきゃダメなもの

「六日の菖蒲十日の菊」の説明

ことわざの意味や逸話

「六日の菖蒲十日の菊」とは、時期に遅れてしまって役に立たないことの例えです。

五月五日の端午の節句に遅れた六日の菖蒲、九月九日重用の節句に遅れた十日の菊は、いずれも役に役立たないという意味です。

類義語には夏炉冬扇、盆過ぎての鯖商いなどがあります。

菖蒲には古来から健康を保ち邪気を祓う力があると信じられていたことから、端午の節句には菖蒲湯に浸かり、厄除けやこどもの成長が願われてきました。菖蒲の香りにはアロマセラピー効果もあり、心身ともリラックスする効果が期待できることから、大人の方にもおすすめです。

読み書き

菖蒲は「しょうぶ」と「あやめ」と読むことができ、花の見た目もとてもよく似ているのですが、二つは別の植物で、しょうぶはサトイモ科、あやめはアヤメ科になります。

例文

「遊園地の入場券昨日までだった…!六日の菖蒲十日の菊になってしまった…」

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