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「お前はクズだ!」日本人留学生が海外で言われた《暴言》の真意とは…?

言語習得の近道であり、さまざまな文化背景を持った人と関わることで多様性を学ぶことができる海外留学。楽しいことだけでなく、時に「え!?」と声を出してしまいたくなる瞬間に遭遇することもしばしばですよね。

インスタグラムで活躍されるおすしさんは先日、海外で経験した驚きの行き違いに関する漫画を公開されました。

学校帰りのある日、留学生のメキシコ人女性と楽しくおしゃべりをしていたおすしさん。「おすしは将来したいことあるの?」と聞かれ「いつか世界中を旅してみたい」と回答します。

世界中を旅してみたい。提供:おすしさん

すると「You are junk!(ジャンク)」とお友達。ジャンクの意味を調べ「クズ、廃品、価値のない」などの言葉を目にし、大きなショックを受けたのだとか…。

ジャンク? 提供:おすしさん

気を取り直してジャンクの綴りを聞いてみると「young(ヤング)」であったことが判明。国によって発音や発声が違うこと、語学の奥深さを改めて噛みしめたおすしさんなのでした…。

YOUNGだった…。提供:おすしさん

本編を読む

言葉の難しさについてを描いたこの漫画には「外国語って難しいな」「同じアルファベットでも母国語によって発音の違いがあるとは」などのコメントが寄せられました。

インタビュー

投稿者のおすし(@osushichan39)さんに海外留学に関してお話を伺いました。

――この漫画を描かれたきっかけはなんですか?

おすしさん:留学中、英語を習得することももちろんですが、英語が母国語ではない国の人とのコミュニケーションもとても難しいです。教科書などに出てくるネイティブの英語ではなく、その言語独自の訛りが加わりますからね。留学前は意外と気づかないのですが、留学中は実はこんな難しさもあるんだよー!というのを伝えたくて描いてみました。

――「ジャンク」の翻訳結果を見たときの心境を教えてください。

おすしさん:血の気が引きました(笑)何か、悪いこと言ったかな?とすごく焦りました。は?!!ど、ど、どういうつもり?!と衝撃でしたね。

――海外留学において、他に苦労した経験などはございますか?

おすしさん:色んな国の色んな文化の違いに戸惑いました。

例えば、ブラジルには「ブラジリアンタイム」があり、彼らは待ち合わせに2時間平気で遅刻してきます(笑)慣れるまではムッとしてましたが、慣れてからは日本に帰っても遅刻する人をあまり気にならなくなりましたね。待ってる時間何しようかな〜なんて考えて、心に余裕が生まれた気がします。

――最後に、この漫画をどういった方に届けたいですか?

おすしさん:海外に興味がある方はもちろん、まだ海外に1度も行ったことない方に届けたいです!留学して色んな国の文化や考え方に触れて、私自身、価値観や生き方が変わったからです。

コロナが落ち着いたら海外に1歩踏み出そうかな。と思えるそんなきっかけづくりをこの漫画を通してできたらいいなと思います。

 

 

扱う母国語によって、発音の癖が大きく変わる…。そんな発見が山ほどあるのが海外留学の良いところですよね。何とも興味深い「行き違い」に関する投稿でした。

作品提供・取材協力:🌈 おすしちゃんの冒険💫海外系エッセイマンガ

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