ガイドラインが描かれたゴム手袋
7万以上のいいね(記事掲載時点)を獲得したツイートの投稿者は、下田スケッチ【絵の描き方】さん。
「手の立体知りたくてゴム手をスケッチしてみた。」というコメントとともに公開された3枚の写真は、ゴム手袋をはめた手に直接ガイドラインを描く、という斬新な発想のスケッチ方法でした!
ゴム手袋をはめて描かれたガイドライン 提供:下田スケッチ【絵の描き方】さん
1枚目の写真は、白地のゴム手袋を右手にはめて、手の平にガイドラインが描かれたもの。サインペンでしっかりと描かれています。
ところどころ線がうっすらと付いているのは、使用したサインペンが水性だったため。インクが乾きづらいため手を握ったら線が写ってしまい、投稿者も思わず「ミスッた…」と思ったそうです。
2枚目の写真は、ガイドラインが描かれた状態で指を少しだけ曲げたもの。白地のゴム手袋なので、ガイドラインがはっきりと見え、手の立体感をとらえやすくなっているのがよくわかります!
ゴム手袋を装着した手をもとに描かれた手のスケッチ 提供:下田スケッチ【絵の描き方】さん
最後の画像は手に装着したゴム手袋のスケッチ。右手親指と人差し指のアップ、手の甲、手の平、手の横の4パターンが描かれていて、どれをみても立体的でリアルなスケッチです!
投稿者に今回のスケッチ方法を思い立ったきっかけを伺うと、「もっと立体が分かりやすくならないかな」という探求心から、ゴム手袋の装着に至ったとのこと。
手に直接ガイドラインを描くと「手を洗うのが面倒くさそうだな」と思い、ゴム手袋を使用したとのお話もありましたが、ゴム手袋の独特な匂いが手に移り、結局手は洗ったそうです(笑)
ネットでの反応は?
写真を見たユーザーからは、「構造が分かりやすくなりますね〜」「すごくいい考えですね、思いもつきませんでした。今度試してみます」「美術部でやってみる!」といったような、投稿者の発想が参考になったという内容のコメントが多く寄せられていました。
また、「まさに天才!!」「発想がスゴすぎる…」といったような、投稿者を「天才」と表現するコメントも多数寄せられています。
ゴム手袋を装着した上でガイドラインを描くと、「生身の手より形を観察できる」ので、「難しいポーズも形が見やすいので描きやすくなるかも」と感想を述べる投稿者。
手軽に取り入れられるスケッチ方法なので、ぜひ試してみたいですね☆
Twitter:@simodasketch
書籍:アソビヅクリ / ASOBIZUKURI
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