笑うメディア クレイジー
より良い暇つぶしを届けるメディア

「子供の勉強」に口出しすべき?ある母の反省に大事なコトが詰まってました

久しぶりに子供の宿題を覗いてみたら、意外なところにつまづいていたことを発見した…なんてことはありませんか?大人と考え方が全く違う子供は、我々が思いもよらないような箇所に難しさを感じていたりしますよね。インスタグラムで活躍される月野あさひさんは先日「子供の勉強に関して反省した話」を漫画にして公開されました。

ある日、娘ちゃんが学校から返されたテストを見て、筆算の計算ミスがあることに気がついた月野あさひさん。「なんでだろう?」と思いながら過ごしていたところ、旦那さんからある気付きが共有されました。

筆算の間違い。提供:月野あさひさん

隣で勉強する様子を見ていた旦那さんによると「間違える時は筆算せずに暗算をしてしまっている」とのこと。その後もいくつか学習に関しての間違いが見つかり…。

間違いの原因に気づく。提供:月野あさひさん

「子供がわからないと伝えてきたときだけでなく、問題を解いたり、考えたりしているところを見てあげることも重要」——そんな気づきを得た月野あさひさんなのでした…。

母の反省。提供:月野あさひさん

本編を読む

子供の勉強を見ることの難しさ、奥深さを描いたこの漫画には「勉強って難しい…」「私も『ちょっと待っててー!』と言ってしまうことが多い」など、お母さんたちからの共感コメントが多く寄せられました。

インタビュー

投稿者の月野あさひ(@asahi_3kids)さんにお話を伺いました。

――この漫画を描いたきっかけはなんでしたか?

月野あさひさん:長女は小学校2年生なのですが、小1の頃から、分からない問題、間違っている問題などは一緒に考え、教えてきました。
ですが今回、筆算のやり方を理解していなかったことに、私が気付いてあげられなかったことがショックだったので、自身の反省を込めて漫画にしました。

――勉強における子供の間違いを見つけるためには、どういった視点を持つことが大事だと思いますか?

月野あさひさん:もし間違っている問題があったら、今回夫がしてくれたように、問題の解き方をそばで見守るということは大事なことだと思いました。

――この件以降、娘ちゃんに勉強を教える上で気をつけだしたことなどはありますか?

月野あさひさん:平日は2歳次女と4歳長男がケンカしたり、料理しなきゃだったり、なかなか長女の勉強を見てあげられなかったのですが…。
今回のことがあってからは、意識して長女の勉強を見る時間を作り、向き合うようにしています。
夫もこの一件があるまで長女の勉強にはノータッチだったのですが、休日に算数を見てくれるようになりました。
今では長女の苦手な部分も把握して、自主学習の問題を作ってくれたりして助かっています。
あとは自分の解き方が合っているのか、教科書やYouTubeを見て正しい解き方を確認してから教えるようにしています。

――最後に、この漫画をどういった方に届けたいですか?

月野あさひさん:今後はもっと長女の勉強を見る時間を意識して作ろうという自身の想いから描いた漫画なのですが…。
描き終えた今、これから小学生になるお子さんがいらっしゃる方、現在小学生のお子さんがいらっしゃる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

子供との理解のギャップがあるためか、意外と難しい子供への学習指導。時間がある時は、どんな考えで問題を解いているのかをちょっぴり覗いてあげることで、子供の理解の一助になるかもしれませんね。

作品提供・取材協力:月野あさひ@育児漫画

本編を読む

コメントする

※未記入の場合、こちらの名前で投稿されます

※コメントは、コメントガイドライン をご覧のうえで投稿するようお願いします。

暇つぶしアプリの決定版!今すぐアプリをGET