近い存在だからこそ、ついつい必要な連絡を疎かにしてしまいがちな夫婦。「言わなくてもわかってくれるよね」を続けた結果、気付かぬうちに大きな溝が生まれてしまったなんてことは、よくありますよね。インスタグラムで活躍されるおみきさんは先日「話し合うことの大切さ」を描いた漫画を公開されました。
あらすじ
娘ちゃんの状態や今日やったことなどを、日々事細かに旦那さんへ共有していたおみきさん。しかし、旦那さんの反応はおみきさんが思っているものよりも簡素なものでした。
旦那さん「そっか、お疲れ様」 提供:おみきさん
「あまり興味を持っていないのかな?」と不安になったおみきさんはその疑問を旦那さんへ伝えるのですが、旦那さんの本音はというと…。
おみきさん「もっと娘に興味もって」 提供:おみきさん
自分の考えをしっかりと伝えることの大切さを綴ったこの漫画には「柔軟な旦那様…!」「上手に伝えるのって難しいですよね」などのコメントが寄せられました。
インタビュー
投稿者のおみき(@omiki81)さんにお話を伺いました。
――この漫画を描いたきっかけはなんでしたか?
おみきさん:娘が産まれて1年が経ったのをキッカケに描きました。今でこそ、娘の事を2人で共有できてますが、娘が産まれてすぐの頃はぶつかり合う事もありました。この1年で「自分達はこんなに成長したんだ」と振り返れるように描いた漫画でもあります。
――考えを言葉にして共有することの大切さは、どんなところにあると感じますか?
おみきさん:自分の言いたい事は言葉にしないと伝わらない、と話し合う度にそう感じます。今回の漫画も、もし私が我慢して何も伝えなかったら、何も変わらなかったと思います。正直、そこは言わなくても気がつけよ!と思ったりしましたが(笑)
「2人で育児をしていく」ということが1番大切なので、すれ違いなどがないように、きちんと話し合う事は必要なのかなと思ってます。
――おみきさんにとって、旦那さんはどういった存在ですか?
おみきさん:常に対等であるパートナー。仕事してるから偉い、育児してるから偉い、ではなくて、毎日「お疲れ様、今日もありがとう」と言い合える関係。とても尊敬してる大切な存在です。
――最後に、この漫画の反響には、どういった声がありましたか?
おみきさん:「夫婦感で温度差がある」というお声が多かったです。私自身もこの温度差に悩んでいたので、同じように悩んでらっしゃる方が沢山いるんだな、と思ったと同時にこの漫画を描いてよかったと思いました。沢山の方に読んでいただけてとても嬉しかったです。
伝え合うことの大切さを理解し、晴れて足並みが揃ったおみきさん夫婦。「言葉が足りていない」と感じる方は、思い切ってパートナーに相談してみてはいかがでしょうか?
作品提供・取材協力:おみき
ブログ:おみきの漫画制作ブログ
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