友人との関係、職場での理不尽…現代を生きる我々は、さまざまなことから怒りの感情を生み出します。厄介なこの「怒りの感情」とは、どう向き合うのが正解なのでしょうか?インスタグラムで活躍されるオムスビさんは先日「怒りと悲しみとハーゲンダッツ」というタイトルの創作漫画を公開されました。
あらすじ
ある日、自分よりも成績が低い同僚が昇格するという話を小耳に挟んだ主人公の女性。仕事の実力以外のところで評価された同僚、さらに私情を持ち込んで昇格させた部長に対して、怒りの感情を抱くのでした…。
同僚の昇格を知る。提供:オムスビさん
「自分の機嫌の取り方」に関してを描いたこの漫画。漫画を描かれたきっかけや怒りの感情との向き合い方について、投稿者のオムスビ(@omusubi_shioomusubi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画を描かれたきっかけはなんでしたか?
オムスビさん:ある時友人が、怒りというのは二次的な感情で、その奥にある感情をケアすることが大切…というような話をしてくれた事があり、それを思い出して描いてみました。
――オムスビ様にとってハーゲンダッツはどのような存在ですか?
オムスビさん:ハーゲンダッツは自分へのご褒美とよく言われていますが、私は落ち込んだ時や悲しい時についつい買ってしまいます。他のなによりも優しい存在です。
――漫画の件以外で「自分の扱いが上手くなったなぁ」と感じる瞬間はありますか?
オムスビさん:私は元々おこりんぼで特に若い頃はすぐにすぐに相手(彼氏だの夫だの)に怒りをぶつけていたのですが、最近は怒りをぶつける前に怒りを観察して、怒りではなくその奥の悲しさを伝えるようになりました。大人になったと思います笑。
――今後、どのような活動に取り組んでいきたいですか?
オムスビさん:現在させていただいている広告漫画やイラストのお仕事も続けていきたいですが、何か連載の仕事を獲得できるように頑張りたいです。見た人がほっこりできるものを描き続けます。
怒りという感情を、切っても切れない現代社会。怒りの感情を抑えることができないという方は、その怒りが生まれた原因となった感情に目を向けてみると、何かが変わるかもしれませんね。
作品提供・取材協力:オムスビ エッセイ漫画
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