ボリューム満点な巨大鹿肉ハンバーグ!
79万回以上再生(2021年11月12日時点)されている話題のツイートの投稿者はリロ氏/LiloSHIさん。
投稿者さんは「リロ氏が撃ったニホンジカをチタタプしてハンバーグにしてハイボールをキメるだけの動画」というコメントとともに、自ら調達したニホンジカを使って、ハンバーグを作っている様子を投稿しています。
動画の冒頭に映っているのは、まな板の上に置かれた鹿肉と玉ねぎ。お肉のすぐそばには銃弾も添えられており、「撃ってきたぞ!」という感じがビシビシ伝わってきます。
鹿肉をこれでもかと刻みます 提供:リロ氏/LiloSHIさん
そして投稿者さんは続いて、鹿肉をこれでもかとナイフで叩きまくり、ミンチ状態にします。
ちなみに投稿者さんのコメントにある「チタタプ」とは、アイヌ民族の伝統的な調理法のことで、「タタキ」や「みじん切り」に近いものを指します。明治末期の北海道を舞台にした人気コミックス『ゴールデンカムイ』でも何度か触れられたことがあるので、ご存知の方も少なくないかもしれませんね。
玉ねぎをたっぷりのラードで炒める 提供:リロ氏/LiloSHIさん
次に投稿者さんは、みじん切りにした玉ねぎをラードと一緒に炒めていきます。
すべての材料を混ぜ合わせる 提供:リロ氏/LiloSHIさん
そうして炒め終わったあとは、炒めた玉ねぎ、卵、パン粉、ハンバーグ用のシーズニング(粉末のミックス調味料)を鹿肉の中にダイブさせ、スプーンで豪快に混ぜ込んでいきます。
ホットサンドメーカーに、出来上がった鹿肉ハンバーグのタネを一面ぎゅうぎゅうに敷き詰め、バーナーを使用し両面を焼いていきます。完成はもう間近!タレをたっぷりかけて完成 提供:リロ氏/LiloSHIさん
焼きあがったハンバーグに【戸村本店の焼き肉のタレ】をかけ、さらに焼いていきます。タレがジュージューと音を立てて食欲をそそります。この映像だけで、一杯飲めそうなほど魅力的……。
といったところで、「鹿肉ハンバーグ」が完成! ぎっしりとお肉が詰まっていてボリューム満点。おいしいこと間違いなしです。熱々ハンバーグをスプーンで豪快に食べながら、ハイボールで流し込む投稿者さんが羨ましくてたまらなくなります!
なお、投稿者さんに今回の料理にかかった時間を伺ったところ、
「だいたいですが48時間ほどです。レシピにある通り「ニホンジカ」の調達から必要なので朝早くに家を出てシカを捕獲し解体、ブロック肉にしてから冷蔵庫で不要な水分を抜いてトリミング後に調理なのでたいへん時間がかかります」
…との回答が。ハンバーグ作りに2日間も要するとは…恐れ入りました。また、牛肉や豚肉ミンチを使ったハンバーグと、今回のニホンジカ肉を使ったハンバーグの味の違いについては、
「おそらく出来立てで黙って食べさせれば気づかないと思います。シカは脂身が少なくラードや牛脂などを追加して焼くのでさらにシカっぽさはなくなりますからね」
…とおっしゃっていました。脂身の少なさをラードや牛脂で補うことが、このハンバーグ作りを成功させるポイントのようです。
ネットでの反応は?
この動画を見たユーザーからは、「鹿肉のハンバーグ美味しそう!」「酒飲みたくなる」「優勝!」といった感想が多数寄せられています。
また、ゴールデンカムイ読者からは、漫画になぞらえ「鹿肉を叩きながら【チタタプ】って言って!」というコメントが相次いでいました。
投稿者さんのTwitterやYoutubeでは、美味しそうなキャンプ飯を作る料理動画が多数あがっています。「食欲の秋」にぴったりの動画ですので、気になった方はぜひ見てみてくださいね!
Twitter:@リロ氏/LiloSHI
実際の投稿とコメントを見る
Youtube:リロ氏のひとり遊びちゃんねる
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