みなさんには、言葉の意味を勘違いしていた経験はありますか? 幼い頃間違って覚えてしまった言葉を、人前で訂正されて恥ずかしい気持ちになってしまう…なんてことはあるあるですよね。インスタグラムで活躍されるのじさんは先日「イチオシの意味を間違えていた話」を漫画にして公開されました。
あらすじ
イチオシの意味を「一番惜しい」だと勘違いしていたのじさん。そのせいで、自分のお気に入りを「イチオシ」と紹介されている場面に出くわすたびに、イライラを募らせていたのだとか…。
のじさん「一体どこが惜しいんだ?」 提供:のじさん
月日は流れ27歳、ようやく本当の意味を知るタイミングが訪れたようで…。
のじさん「またイチオシとか書いてる」 提供:のじさん
言葉における面白おかしい勘違いに関してを描いたこの漫画。当時の心境やその他の勘違いについて、投稿者ののじ(@noji09noji)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を書き始めたのでしょうか?
のじさん:インスタでマンガを描き始めたのは、今年の6月からです。子供の頃から、漫画家になりたかったんです。ギャグ漫画家になりたくて、中学生から少女漫画誌に何度か送っていたんです。ビギナーズラックで一度奨励賞を頂いたんですけど、それ以降はかすりもしなくなりました。最近まで投稿は続けていたのですが、少女漫画誌でのマンガデビューは無理かもしれないと思い、諦めてインスタでマンガを投稿し始めました。
――「イチオシ」の意味がわかった時、どういった気持ちになりましたか?
のじさん:スッキリ感と嬉しさが入り混じった気持ちでした。あと、これまで私が好きだった物や人をイチオシと紹介した人に感謝を伝えたくなりました。
――漫画の件以外で「意味を間違えて覚えていた言葉」はございますか?
のじさん:「脱サラ」をサラリーマンから自営業に転身した人ではなく、サラ金から逃げた人と思っていました。あと、ゲスの極み乙女の「私以外私じゃないの」の歌詞を「私じゃない、私じゃないの」っていう歌詞かと思ってました。ずっと冤罪を晴らす曲かと思っていましたね。
ここ1週間くらい前に判明した事ですが、キティちゃんの歌で「ポップコーンの歌」というのがあるんですけど、「つられて優しくなっちゃった」という歌詞をずっと「フラれて優しくなっちゃった」と思っていました。キティちゃん、ダニエルくんに何回か告白したけど、フラれて、でもフラれたからこそ、みんなに優しくなれたんだよっていう意味の曲かと思っていたんですよ。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
のじさん:私のマンガを読んで、共感してもらえたり、笑ってもらえるマンガを描いていきたいと思います。あと、インスタライブも近々やってみたいと思っています。
間違ったインプットの結果、何年もの間イライラを募らせてしまったのじさん。誤解が解けて、本当によかったです。
本編を読むスポンサーリンク
スポンサーリンク
イライラを募らせる前に、自分の知識・見識・語彙力なりを疑うべきだった。