子育ての頼もしい見方、幼稚園・保育園の先生。いつも子供を温かい目で見守ってくれる先生方の細かい気遣いには、感心させられるものがありますよね。インスタグラムで活躍されるはるの きいこさんは先日「雨の日の猫じゃらし」というタイトルの漫画を公開されました。
あらすじ
10月下旬。ある日の通園路で「先生にプレゼントするのよ」とずぶ濡れの猫じゃらしを摘んだ娘ちゃん。幼稚園に到着し、娘ちゃんは嬉しそうに先生へプレゼントを渡しました。
ねこじゃらしを摘む娘ちゃん。提供:はるの きいこさん
「ご迷惑なお土産を…」と頭を下げるはるの きいこさんに対して、先生の対応は…。
はるの きいこさん「先生すみません…」 提供:はるの きいこさん
幼稚園の先生の神対応を描いたこの漫画には「素敵な先生…!」「本当に頭が下がります」などのコメントが寄せられました。
インタビュー
投稿者のはるの きいこ(@haruno_kiiko)さんにお話を伺いました。
――この漫画を描かれたきっかけはなんでしたか?
はるの きいこさん:いつも朝は自転車で幼稚園に送り届けますが、その日は天候が悪く、自転車を諦めて徒歩で娘と幼稚園に向かいました。元々道を歩けば花を摘んだり、石を拾ったり、なかなか前に進まない娘ですが、その日は小さな手を濡らしながら猫じゃらしを摘んでいて。
「あぁ風邪をひくのに、猫じゃらし持っていっても、先生困るのに…」
と思いながら幼稚園に到着したら、先生は娘の気持ちを最大限に娘が喜ぶ形で受け取ってくれて。子どもの純粋な好意を無駄にしない、先生ってすごいな、と思いました。そのことを忘れないようにすぐに書き留めて、急いで漫画にしました!
――今後、どんな活動に取り組んでいきたいですか?
はるの きいこさん:今後も引き続き、娘との楽しい日々を記録しながら、読んでくださった方が明るい気持ちになれるように取り組んでいきたいです。私の絵や漫画で、子育てを楽しもう!と元気になってくださればとても嬉しく思います。
素敵な対応で、娘ちゃんの気持ちを存分に汲んでくれた保育士さん。子供たちの思いを少しも無駄にしない心遣いに、心の底から感心させられる投稿でした。
作品提供・取材協力:はるの きいこ(育児絵日記・イラスト)
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