愛する子供に、初めて「ママ・パパ」「お母さん・お父さん」と呼ばれる喜びは、親にとって格別のものですよね。インスタグラムで活躍されるみや子さんは先日「お母さんって呼ばれたい話」というタイトルの漫画を公開されました。
あらすじ
公園や支援センターなどで他の子が「ママ」や「お母さん」と呼んでいるのを聞いて、羨ましいという気持ちを抱いていたみや子さん。
お母さんと呼ばれたい。提供:みや子さん
他の言葉であればなんとか真似をしようと試みてくれるものの、なぜか「お母さん」という言葉だけは引き出せず…。
なぜか「お母さん」だけ真似しない息子くん。提供:みや子さん
2ヶ月ほど奮闘し、ワクチンの副反応で苦しんでいたある日、その印象的な瞬間は訪れました…。
本編を読む「お母さん」を引き出すためのある母の努力に関してを描いたこの漫画。当時の心境や今後の活動について、投稿者のみや子(@miyakokko61)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を書き始めたのでしょうか?
みや子さん:息子の成長記録を残しておきたくて漫画を描き始めました。
――「お母さん」という呼ばれ方に憧れを抱いていた理由はなぜでしょうか?
みや子さん:憧れというより、私達夫婦がママパパ呼びに馴染みがなかったことが大きな理由です。しかし、支援センターや公園で会うお母さんたちは早い段階から「ママ」と呼ばれているようでいつも羨ましいと指を咥えていました。息子と誕生日の近いお友達が「お母さん」と呼び始めたことにより、私も息子から呼んでもらいたい欲がついに爆発してしまいました。
――息子くんの「お母さん」を初めて聞いた時、どういった気持ちになりましたか?
みや子さん:念願叶って嬉しい気持ちでいっぱいでした。体調が悪いことも息子をちゃんとみていない夫への怒りも全て吹っ飛びました。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
みや子さん:育児エッセイ漫画としては、偏食な息子との日々の戦いや息子と大好きな乗り物のエピソードを描いていきたいです。他にも、絵本と手芸を頑張りたいと思います。一歳の誕生日プレゼントには布絵本を一から作りました。(こちら)
現在絵本のコンテストにも挑戦しており、結果に関係なく印刷して息子にプレゼントする予定です。また、最近はおままごとにハマっているようなのでクリスマスに向けてフェルトのお弁当箱を作っています(果たして間に合うのか…)私の創作意欲はいつも息子からもらっているんです。
念願かなって、ついにみや子さんのことを「お母さん」と呼んでくれた息子くん。母の愛情と涙ぐましい努力がふんだんに伝わる、素敵な投稿でした。
作品提供・取材協力:みや子(なあくんママ)
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