みなさんは「起こるはずがない出来事」に遭遇したことはありますか?常識では考えられない状況に置かれた時の記憶は、いつまで経っても頭の中に残っているものですよね。
インスタグラムで活躍される中島悠里さんは先日「海外で経験したホラーな話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
中島悠里さんがオーストラリアに留学していた頃のある日、寮内でのみ使える内線電話からある一本の電話がかかってきたそうな…。
突然の電話。提供:中島悠里さん
「いつもの友人の誘いかな?」と思って出てみると、か細いおばあさんの声が聞こえてきたのでした…。
おばあさんの声。提供:中島悠里さん
海外でのちょっぴり恐ろしい体験を描いたこの漫画。当時の心境や、他の印象的な出来事についてを投稿者の中島悠里(@yuri_nakajima_)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を書き始めたのでしょうか?
中島悠里さん:スペイン版お遍路さんをを800キロ歩いた漫画など、描いているのが4コマ漫画ではないので10枚だけの制約があるinstagramは向いていないかな…と今まではtwitterやpixivだけしていたのですが、松田紀子さん主宰のコミックエッセイ講座を受け、そこで出会った方々がインスタで活躍されているのを見て、出来るSNSは全部駆使して挑戦しよう…!と始めてみました。仕様がまだよく分かっておらず悪戦苦闘しております!!
――今思い返してみて、おばあさんが電話をかけてきた目的はなんだったと推察しますか?
中島悠里さん:ほんと何なんでしょうね…寮は留学生が多くて入れ替わりが早かったので私の前にその部屋にジェシーがいたんでしょうか…。おばあさん…そこにジェシーはいません…漂っているよおばあさん…。
――電話越しにキレてしまった時の心境は、どういったものでしたか?
中島悠里さん:とにかく眠るのが大好きなので睡眠を邪魔されたくない&言語習得途中の国でよく分からない電話に連日悩まされて、こちとら毎日慣れない環境と授業で疲れとんじゃいっ!とムキー!となってました。
――漫画の件以外で、オーストラリアの学生寮で印象的だった出来事などはございますか?
中島悠里さん:学生寮は4棟に分かれており、それぞれの寮に名前がついていてチームの様になっていたのですが、「パブクロール」というイベントでお揃いの寮Tシャツをみんなで着て、寮のチームごとに町のパブをクロールするが如く夜通し練り歩いて踊っては飲み、騒いで、違う寮の友達とTシャツ姿で写真撮る、というイベントがあり、普段真面目な寮生がダンスフロアでキレッキレのダンスを踊っていたり違う一面を出しまくりで面白かったです。
とにかくカウボーイの格好をしてパーティーするイベント、ジェンダーベンダーという男女で格好を入れ替えてパーティするイベント、ドレスを着て船を借り、川を下るパーティーなどイベントが多くお祭り騒ぎで楽しかったです。
謎のおばあさんからの電話に、キレてしまった中島悠里さん。おばあさんの正体・目的は、一体何だったのでしょうか…。
作品提供・取材協力:中島悠里
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