アメリカのミュージシャン「ニゲル・スタンフォード」が公開したミュージックビデオが話題を呼んでいます。
この動画は「音楽と科学の対決」をテーマに作られたもので、音楽に合わせて様々な科学反応を起こす模様が映し出されています。
【動画】
http://www.youtube.com/watch?v=Q3oItpVa9fs
▼ミュージックビデオ内で使用されている7つの科学技術。
ニゲルさんを始めとしたこのミュージックビデオ製作チームは、音楽と互換性がありそうな科学技術を自ら調査。
その結果、7つの技術を採用することが決定したそうです。
1.「クラドニ・プレート」
出典:nigelstanford.com
音の周波数によってプレート上にある塩が形を変えます。
2.「スピーカー・ディッシュ」
出典:nigelstanford.com
冷凍保存したウォッカを入れた皿をスピーカーの上に置き、低音を響かせることで波を生み出します。
3.「ホース・パイプ」
出典:nigelstanford.com
ドラムのキックの音に合わせスピーカーがホースを振動させ、螺旋状の水の流れを作ります。
4.「フェロ・フルーイド」
キーボードを叩くと磁石が回転し、液体性の鉄が不思議な動きをします。
5.「プラズマ・ボール」
出典:nigelstanford.com
プラズマ・ボール内で発生する電気でキーボードの音のオンオフをすることが出来ます。
6.「ルーベンズ・チューブ」
出典:nigelstanford.com
キーボードの音の周波数に合わせ、量や位置が変わりながらチューブから炎が吹き出します。
7.「テスラ・コイル」
出典:nigelstanford.com
コイルを操りタイミングや音のピッチを変えながら「バチバチ」という電気特有の音を再現することが出来ます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク