「なんでそんなに心配性なの?」「何気ないことなのになんでそんなに嬉しそうなの?」――当時、父や母を見てふと感じた疑問の数々。その答えが、親になって初めてわかるタイミングってありますよね。
インスタグラムで活躍されるのまさんは先日「もみの木の話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
クリスマスシーズンのある日、ツリー用のもみの木を買い求める人たちの集団を発見したのまさん夫婦。そのことが原因でのまさんは、昔お母さんが教えてくれたお父さんの「ある言動」についてを思い出します。
のまさん「もみの木と言えば…」 提供:のまさん
「子供が生まれたら、クリスマスツリー用に本物のもみの木を植えよう」と意気込んでいたお母さん。対してお父さんは「安かったから」と、勝手にツリーを買ってきてしまったんだとか…。
勝手にツリーを買ってきてしまったお父さん。提供:のまさん
「親の気持ち」に気付いた経験を描いたこの漫画。作品に込められた想いや、フォロワーさんの反応について投稿者ののま(@noma_nishi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画は、どういった思いで描かれましたか?
のまさん:クリスマスが近づき、イベントの捉え方が変わったなと思ったことがきっかけでこの漫画を描きました。息子が生まれ、今まではプレゼントを貰う側だったのが、あげる側になり、我が子が喜んでいる姿を見たいなと思うようになりました。以前母と話したクリスマスツリーの話を思い出し、自分の親も私と同じ気持ちだったのかな…とふと考えました。私の想像なので実際のところは分からないのですが…立場が変わると考え方や見方も変わるなと思いました。
――漫画の件以外で「親になって初めてわかったこと」はございますか?
のまさん:うちの息子はわりとすぐ病気になるのですが、少しの風邪や熱でもものすごく心配してしまって。親は子どものことが心配だという話はよく聞くし、そうなんだろうなとはなんとなく思っていましたが、自分が親になって「ああ、あれは本当だった!」と実感しています(笑)
――漫画を読んだフォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
のまさん:「親になって、あれはそういうことだったのかって気づくことってあるよね。」「子どもが喜ぶ顔を見るのが喜びだよね。」と共感してくださる声がたくさんありました。
もみの木を通じて、当時のお父さんの気持ちを想像したのまさん。きっと漫画に描かれていた通り、のまさんの笑顔を想像しての行動だったのでしょうね😊
作品提供・取材協力:のま
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