みなさんは子供に勉強を教えるとき、どんなことに気を配っていますか? 前提とする知識を持たない彼らに一から知識を植え込んでいくのは、なかなか骨が折れる行為ですよね。
インスタグラムで活躍されるあつこさんは先日「息子くんに算数を教えていた時の苦い経験」を漫画にして公開しました。
あらすじ
ある日、算数の宿題に手こずっていた息子くん。風邪で休んでしまった時の内容がわからずに、頭を悩ませていたようで…。
算数に手こずる息子くん。提供:あつこさん
そんな彼に、直角三角形の性質をわかりやすく指導してあげたあつこさん。しかし息子くんはどうにも納得いかない様子で…。
納得いかない様子。提供:あつこさん
母の算数力を疑う息子くんを描いたこの漫画。当時の心境や、疑われてしまった理由について投稿者のあつこ(@atsuko9581)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
あつこさん:緊急事態宣言で自粛していた時に、旦那さんからデジタルのお絵描きを教わった事がきっかけです。
――なぜ、息子くんはあつこさんの算数力を疑っているのでしょうか?
あつこさん:そもそも、私が自分で「母ちゃん子供の頃算数苦手やったからなぁ」ってゆーちゃんの前でよく言ってたからだと思われます。謙遜もあったつもりですが…いや、直角くらいは分かりますからね!(笑)
――「算数苦手でしょ」と言われてしまった時の心境を教えていください。
あつこさん: 元々親の威厳とかは一切ないんですが、このやろ〜ってなりました(笑)あとは、子供って良くも悪くも親の言う事を鵜呑みにするんだなあって思いました。なるべくネガティブで自分を卑下する言葉を控えて、母ちゃんは料理上手やわぁ、とか言うようにしています。
――漫画を読んだフォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
あつこさん:お母ちゃんが完全に間違った前提で優しい対応が出来るゆーちゃん可愛いって言って貰えました。
日々の言動から築かれた先入観から、母の算数力を疑ってしまった息子くん。とっても申し訳なさそうにディスってくる様子が、とってもかわいらしい投稿でした。
作品提供・取材協力:あつこ
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