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校庭に屋台がズラーッ!タイ版《こどもの日》の祝い方が盛大すぎてビビった…

毎年5月5日に訪れる、こどもの日。国民の祝日でもあるこの日は、子供たちみんなを祝福する日として認識されています。

インスタグラムでタイでの生活に関してを発信しているプカちゃんさんは先日「タイのこどもの日」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

毎年一月にあるというタイのこどもの日。その日は学校の授業を早々に切り上げて、盛大な催しが行われるのだとか。

先生も優しくなる。提供:プカちゃんさん

15件以上も並ぶ屋台、そしてバリエーション豊かなゲームコーナーなどなど、異常なほどの施しを子供たちに与えるようなんです…。

校庭がグルメスポットに…。提供:プカちゃんさん

本編を読む

タイのこどもの日についてを綴ったこの漫画。ここまで盛大に祝われる理由や、タイ人の国民性について投稿者のプカちゃん(@phukachan)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――タイの子どもの日は、なぜここまで盛大に祝われるのだと思いますか?

プカちゃんさん:タイ人は子煩悩の人がとても多く、子供の日は特にすべての子供に楽しい一日を過ごしてもらおう!という気持ちが強いようです。子供の日は子供だけ動物園や水族館が無料だったり、デパートでは子供が楽しめる催し物もたくさん開催されています。

――日本人とタイ人では、どんな「国民性の違い」があると感じますか?

プカちゃんさん:日本人とタイ人を比べると、タイ人の方が『みんなでする子育て』が浸透してると感じています。日本だと、知らない人の赤ちゃんや子供をあやしたり話しかけたりすることはあまりないと思いますが、タイだと店員さんがお客さんの赤ちゃんと遊んでいる間にお会計をすませたり、子供と一緒にいると優しく微笑みかけてくれる人もたくさんいます。タイの電車の優先席に貼られているステッカーは、お年寄りや妊婦さん、お坊さんの他に子供も含まれています。子供が電車に乗ると、躊躇せずサッと席を譲ってあげている光景を何度も見たことがあります。

――この漫画を読んだフォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?

プカちゃんさん:子供の日を純粋に楽しんでいる高校生かわいい!や、子供を大切にするタイ人っていいよね、など、嬉しいコメントをいただきました。
中には、公立の学校でどこからこの費用が...!?と不思議がる意見もいただきました笑 私もそれはよくわかっていません笑 本当にどこにでもある地元の子供たちが行くような公立の学校ですが、生徒が喜ぶなら惜しみなく派手なイベントをいつもやっています!

 

盛大に祝われるその背景には、「みんなで子育てをする」というタイ独特の考え方があったのですね。タイの面白くて温かい文化を知れる、とても素敵な投稿でした!

作品提供・取材協力:プカちゃん
ブログ:波乱珍丈!プカちゃんブログ

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