子供を通して、自分の幼少時代の行動や経験を改めて思い返すことができる育児。「こんなこともあったな」「こういうの好きだったな」など、さまざまな発見や再認識に出くわすものですよね。
インスタグラムで活躍されるさのかさんは先日「子供時代を思い返して反省したお話」を漫画にして公開しました。
あらすじ
ある日子供たちが不在の中、自身のお母さんとテレビ電話をしていたさのかさん。子供たちの近況を聞かれ「友達がよく遊びにくるよ」と答えたのですが…。
お母さん「最近どう?」 提供:さのかさん
子供たちの現状を喜びつつも「習慣になるとずーっと遊びにくるのよね…」と過去の大変さを思い出すお母さん。そしてさらに…。
反省するさのかさん。提供:さのかさん
テレビ電話中に気づいた当時の「やらかし」についてを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、育児の大変なところについて投稿者のさのか(@sanoka_chrinu)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画は、どんな思いで描かれたのでしょうか?
さのかさん:自分の母親と話している時に、ただ子どもたちの話をしているつもりだったのが全て「あなたの子ども時代も同じだったよ」と言われ、驚きを通り越して面白くなってしまったので、その体験を描きました。
――昔のあれこれを語るお母様をみて、どんな気持ちになりましたか?
さのかさん:我が家の両親はあまり私に干渉してくるタイプではなかったので、友達とのトラブルも自分で解決していた気でいましたが「そういえば、あの時も、あの時も…あまりうるさく言われなかったけど暖かく見守ってくれていたのかな」とありがたく思いました。
――育児で特に「大変だなぁ」と思う瞬間はどんな時ですか?
さのかさん:この漫画を描いてから暫く時間が経ちましたが、まさに今「ほぼ毎日、お友達が遊びにくる」ことが大変!と感じています。ただ本当に楽しそうにお友達と遊んでいる様子や、感染症対策で遊ぶのが難しくなってしまった時期にとても寂しそうな子どもの姿を見ると、自分の母のように暖かく見守っていかないとなと思っています。
子供たちの現状を通して、過去の行動を反省したというさのかさん。自分の「やらかし」に気づいて、当時のご両親に感謝するという一連の営みも、育児の醍醐味の一つかもしれませんね😊
作品提供・取材協力:さのか
スポンサーリンク
スポンサーリンク