Flickr/Jean
アメリカのディズニーランドには、野良ネコたちが住んでいます。
と聞くと、ディズニーランドにとっては迷惑なことのように思えますが、実はネコたちは園内のネズミの数を抑制するのに役立っているため、ディズニーランド側はそのネコたちを排除してしまうのではなく、夢の国の一部として迎えています。
ネコたちは「自然のネズミ処理班」とも呼ばれています。
これにはミッキーも真っ青ですね...
「私たちはネコたちをパートナーとして見ています。」
こう語るのは、ディズニーランドの動物たちが飼育されている場所「サークル・D・ランチ」で働くジーナ・メイベリーさん。
「まずネコを保護し、健康診断などをしてから園内に返します。(メイベリーさん)」
ネコたちが受ける待遇は良く、園内に放たれた後も継続的なケアを受けることになっています。
ディズニーランドはネコの総数を確認してはいませんが、一般の引き取り先を探すなどしてネコの数が増えすぎないように調整をしているとのことです。
ネコたちは自由に行動をしていますが、ディズニーランドに行っても必ず目撃できるわけではありません。
メイベリーさんによると、ネコたちは日中は隠れているため、なかなか人目に付くことがないそうです。
ネコとディズニーランドのお互いが利益を得られるこの関係。実は日本のディズニーランドでも確認することができるようです。
これまでにネコが目撃されたことが度々あるようなので、「隠れミッキーは探し尽くした!」という方は、次回はネコたちを探してみるのも面白いかもしれません。
ディズニーランドで目撃されたネコたちの写真はこちら(Instagram)より確認することができます。
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