何もかもが初めてで、右も左もわからない状態から始まる育児。ゴールが見えずに困ってしまった時は、人生の先輩のアドバイスに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
インスタグラムで活躍されるたろすさんは先日「街で出会ったご婦人に育児のアドバイスを受けた話」を漫画にして公開しました。
あらすじ
ある日、とある飲食店で一家団欒の時を過ごしていたたろすさん。帰り際、テラス席にいたご婦人に「あら、かわいいわね!何ヶ月?」と声を掛けられたのだとか。
声を掛けてきたご婦人。提供:たろすさん
「80年生きてきた中で、子育てが一番楽しかった」と語るご婦人。力強いその言葉から、子育てのヒントを得ることができたと言います。
思い通りにいかないのが楽しい。提供:たろすさん
素敵なご婦人に関してを描いたこの漫画。当時の心境や、フォロワーさんの反応について投稿者のたろす(@taros_desu)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
たろすさん:妊活、妊娠中にInstagramで情報収集をおこなっておりとても多くの方のお話を参考にしていました。産休に入り時間が取れるようになって「私も誰かの役に立つかな…」と思い始めました。
――ご婦人のお話を聞いて、どんなことを思いましたか?
たろすさん:それ以前は自分の生活リズムに「子育て」をはめ込んでいて、次に○○しないといけないのに…スムーズにいかない!とイライラしがちでした。マダムの言葉以降は、思い通りにいかないことが当たり前。と考え生活しようと思いました。
――「思い通りにいかないところが楽しい」というご婦人の言葉。子育てをしていて実感することはありますか?
たろすさん:予期しない行動をたくさんとる度に『なんでそうなるの?!(笑)』と笑いに変わる事ばかりです。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
たろすさん:実は、フォロワー以外の方からはタバコ吸ってる人に子供を近付けるなんてと言ったような厳しいお言葉もいただきましたが、それ以上に皆様の心にも響く言葉だったようで、描いてよかったなと思います。むしろコメントやDMで共感の声や肩の荷が降りた、涙が出ましたなどの感想をいただき、子育てに悩んでいるのは自分だけじゃないんだ…!とこちらが励まされたりもしました。
ご婦人のアドバイスから「思い通りにいかない現状を楽しむ」という知見を得たたろすさん。決して簡単なことではないと思いますが、これからも夫婦仲良く頑張ってください!
作品提供・取材協力:たろす
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