「子供を注意するときは、感情的にならないように優しく…」頭では理解していても、多忙を極める育児の現場で実現できるかと言われるとなかなか難しい課題ですよね。
インスタグラムで活躍されるさきさんは先日「母へのアドバイス」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、育児の精神的疲労が重なりついつい感情的になってしまったというさきさん。泣いている子供たちを前に、自己嫌悪と反省の念に駆られます。
また感情的になってしまった…。提供:さきさん
その夜、3歳の娘ちゃんに「また怒りそうになった時、どうしたらいいかなぁ」と相談してみたさきさん。すると、とっても素敵なアドバイスをもらうことができたんだとか…。
娘ちゃんに相談してみる。提供:さきさん
我が子にアドバイスを受けた経験を描いたこの漫画。作品に対しての思いや、フォロワーさんの反応について投稿者のさき(@sa.ki.ro.ku)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画は、どんな思いで描かれたのでしょうか?
さきさん:わたしは家事育児、そして自分の不調が重なると子どもに強く当たってしまうことがあります。そんなわたしを救ってくれるのもまた我が子で…。ごめんねとありがとうの気持ちを込めて描きました。
――娘ちゃんは、普段もこのように「大人な対応」を見せるのでしょうか?
さきさん:良くも悪くも、大人(特に親)のことをよく見ている娘なので、普段何気なくわたしが発している言葉を使うことはあります。しかし、「つきちゃんはまだ小さいからわからない!」ときっぱり言われることもあります(笑)
――娘ちゃんのアドバイスは、現在役に立っていますか?
さきさん:役に立っている!…と言いたいのですが、騒ぐ子どもたちを残して一人になることはやはりできず…。子どもたちが寝静まった後に一人の時間を楽しんでいます(笑)
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
さきさん:つきの発言に対する、優しい言葉をたくさんいただきました。「わたしも感情的になってしまうことがあるよ。」「でもやっぱり子どもに救われる。」といった、共感の声もチラホラ…。本当にみなさん、毎日お疲れ様です…!と思いながらコメントを読ませていただきました。
困っているお母さんのために送られた、温かくて素敵なアドバイス。娘ちゃんの優しさと思慮深さに、ハッとさせられる投稿でした。
作品提供・取材協力:さき/Saki
スポンサーリンク
スポンサーリンク