一度興味を持ったら、自分が満足するまで詮索をやめない子供たち。彼らの前でお菓子の名前やアニメの話を口走り、しつこく要求されてしまう…なんてことは子供のいる家庭では日常茶飯事ですよね。
インスタグラムで活躍されるびびこさんは先日「うちの隠語」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
子供たちの邪魔が入らずに話せるように、隠語を用いて会話をすることがあるというびびこさん夫婦。
隠語を使って話す。提供:びびこさん
「アンパンマン=やなせ」「上の子=初号機」「下の子=弐号機」などなど、さまざまな工夫で子供たちの会話の参入を防止していると言います。
アンパンマン=やなせ。提供:びびこさん
とってもユニークな「隠語」についてを綴ったこの漫画。隠語を使うメリットや、フォロワーさんの反応について投稿者のびびこ(@bibiko_wawawa)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
びびこさん:インスタは1人目の息子の時はずっと見る専門でした。それが子供が2人になり毎日嵐かな?ってくらい色々大変で…。そんな中でインスタ見てたら、ある育児漫画を描かれてる方が、育児の大変な一場面を漫画で壮大な笑いに昇華させてるのを発見しまして。どうせ同じ大変なら私も笑い飛ばして成仏させてみようかな、くらいな感じで始めました。記録にもなりますし。大変なことだらけの育児も「…後で漫画のネタにしてやろう」という視点になれた瞬間、気持ちの面でちょっとだけ楽になりました。
――隠語を使う一番のメリットはなんだと思いますか?
びびこさん:何より夫婦の会話がスムーズ!ただでさえ会話に混ざりたい4歳児と、かまってかまっての2歳児がいる中なので、子供達が気になるフレーズを使ってしまうと…それは…もう……。
――「これは特に気に入っている」といった隠語はございますでしょうか?
びびこさん:やはり漫画で紹介した「やなせ」「初号機弐号機」です。アンパンマンミュージアムは「やなせ博物館」です。初号機(パイロット)の弱気なところと、弐号機(パイロット)のお転婆なところも子供達の性格と若干重なりまして…。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
びびこさん:隠語は特に決めてないけどいいかも、という方や、英単語で話してた、などが多かった印象です。ただ中には「読唇術」で頑張ってた…という方や、お子様ご兄弟が「本垢・サブ垢(アカウントの意)」と呼ばれているという強者もいらして、コメント欄でこちらが笑わせて頂きました。
どこの家庭でも、子供を刺激しないための工夫が凝らされているんですね…!みなさんの家庭には、こういった隠語や言い回しは存在しますか?
作品提供・取材協力:びびこ
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