全ての人間と、気軽に繋がることができるこの時代。他人との差別化を図るために「人間としての面白さ」が以前より重要視されているような気がします。
インスタグラムで活躍される小豆だるまさんは先日「子供が成長しない理由」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、ふと片付けが苦手な娘ちゃんのカバンの中身を覗いてみた小豆だるまさん。すると、案の定たくさん余分なものが見つかり…。
片付けられていないカバン。提供:小豆だるまさん
「なんで片付けができないの!」と注意すると、娘ちゃんは咄嗟に「宇宙人」というワードを用いた弁明を始めました…。
娘ちゃんの弁明。提供:小豆だるまさん
なんともユニークな家庭の文化についてを綴ったこの漫画。娘ちゃんの普段の様子や、家風が根付いた理由について投稿者の小豆だるま(@komamehaha)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――娘ちゃんは普段から「面白いことを言う」ことを心がけているのでしょうか?
小豆だるまさん:「心がける」という程ではないけど、面白いことを言いたい気持ちはあるようです。(ただし、ウケを狙うとはずしがちですw)
――「面白いことが言えたら許される」という家風は、どのようにして根付いたのでしょうか?
小豆だるまさん:うーん。自然にそうなった気もするので、経緯を説明するのは難しいのですが。。。強いていえば、私自身が面白好きだからってことでしょうか😅
育児に限らず、「面白かったら許せる」という価値観が私にある気がします。例えば、嫌な人でも見方を変えると「キャラが立ってて面白い」と見ることができる時もあり、そしたらちょっと許せる、みたいな。夫も似たような価値観なので、それで自然とこういう家の雰囲気になったかもしれません。
――なぜ、面白いときは許すことにしているのでしょうか?
小豆だるまさん:上記の経緯なので、明確に「面白い時は許す」と決めたわけではないです😅つい私が喜んでしまい、怒るのを忘れてしまうということもあります。
ただ、面白いことを考えられる力は生きていく上でけっこう役立つ力だと思うので、場合によっては許してもいいのかなと。。。また、このマンガをあげたら、先輩ママさんが「片付けは大人になってからでも身に付くけど、面白は子供のうちから教えなあかんから、これでええ」的なアドバイスをくれたので、ちょっと自信を持ちましたw
「面白いことを言う」というスキルで、ママの怒りを回避することがあるという娘ちゃん。「面白さ」が大事な要素となる令和の時代にあった、素敵な家風ですね😇
作品提供・取材協力:小豆だるま
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