みなさんの暮らしている地域には、迷信やその土地独特の考え方などはありますか?自分の知らない文化のお話は、価値観の拡大に繋がるのでとても面白いですよね。
インスタグラムで活躍されるねこじま いもみさんは先日「ひいばあちゃんの悪魔的儀式」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
長女ちゃんが4歳、長男くんが2歳だった頃のある日、3人でおばあちゃんの家に遊びに行ったというねこじま いもみさん。そこで長女ちゃんは、有名スポーツメーカーに勤める義姉さんから新しい靴を貰ったのだとか。
3人でおばあちゃんのお家へ。提供:ねこじま いもみさん
突然のプレゼントに「今から履いてみたい!」と意気込む長女ちゃん。しかし、その発言を聞いておばあちゃんが豹変しました…。
豹変するおばあちゃん。提供:ねこじま いもみさん
靴にまつわる迷信に関してを綴ったこの漫画。当時の心境や、フォロワーさんの反応について投稿者のねこじま いもみ(@neko_jima_imomi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
ねこじま いもみさん:インスタは去年の11月から始めました。小さい頃から絵を描くのが好きでしたが、そんなにちゃんとはずっとやっていなくて。でも育児で起きたさまざまなことってほんとに一瞬で忘れてしまいがちなので、描いてみようと思いました。たくさんの投稿やコメントを見るうちにさまざまな発見や勉強があり、それが私の刺激になったので、今は育児で学んだこと、気づいたことを主なテーマで描けたらいいなぁというコンセプトを持っています。
――激怒するひいおばあさまを見て、どんな気持ちになりましたか?
ねこじま いもみさん:びっくりしました(笑)普段全然怒らなくてすごく優しいおばあちゃんなので。でもそれだけ昔からの迷信を大切にしていて、そういったものが消えていく風潮があるので私も大切にしたいなぁと思いました。
――漫画の件以外でひいおばあさまに教わった「昔のこと」で、心に残っているものはありますか?
ねこじま いもみさん:私は今一緒に暮らしてないのですが、義妹に聞いたら、よく夜爪を切ってはいけないとか、口笛を吹いてはいけないと小さい頃から今でも言われているそうです。あとはアロエを継続的に育てていて、怪我や火傷をしたときアロエをつけてくれます。私の子供たちもよくやってもらっていました。アロエで湿疹の化粧水も作ったりしてくれます。あとおばあちゃんは昔からあるキャラメルが大好きです!
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
ねこじま いもみさん:フォロワーのみなさんもたくさん迷信を知っている方がいました。私のしらないものもあり、驚きました。それに同じような迷信でも少し違ったりして、地域性とかあるのかなぁと感じました。
「家族が平穏に暮らせるように」との思いで、普段と違う様子を見せたねこじま いもみさんのおばあちゃん。廃れつつある迷信や考え方のお話は、とっても興味深いですね☺️
作品提供・取材協力:ねこじま いもみ
ブログ:ねこじま いもみのワンオペッペケ日記
スポンサーリンク
スポンサーリンク