カメラで捉えている映像の中で、何かが動いたことを知らせてくれる動体センサー。防犯に一役買ってくれる便利なアイテムですが、この動体センサーが原因で怖い思いをしたなんて方もいるようです。
インスタグラムで活躍されるけむりんさんは先日「なんてない話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の夜、みんなが寝静まった中リビングにて作業をしていたけむりんさん。時間が遅くなってしまったことに気づき作業の中断を考えるのですが「キリのいいところまでやろう」と決意し、再度筆をとるのでした。
夜中に作業。提供:けむりんさん
すると突然、玄関から「動作反応を確認しました!」との声が。防犯のため、玄関の確認をしに行くのですが…。
「動作反応を確認しました!」 提供:けむりんさん
ちょっぴり怖い「動体センサーの挙動」についてを綴ったこの漫画。当時の心境や今後の活動について投稿者のけむりん(@kemurin_p)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
けむりんさん:もともとデザインやイラストを描く仕事をしていたのですが、妻がインスタやブログにて育児漫画を描いていて面白そうだったので自分でも初めてみました。その時同じジャンルでは妻の方が面白いだろうと思い、違うもの自分が体験した事故物件の話を描いてみようと。因みに妻は@saya_ken2 (さやけん)と言う名で活動しています。
――動体センサーが反応する原因はなんだと考えていますか?
こればかりは怖い漫画や深夜と言うタイミングですが、本当に誤作動なんじゃないかと思っています。同じ商品を持っている人も同じ現象にあっているんだろうな…と。
――誰もいないはずの玄関から「動作反応を確認しました」と聞こえてきた時、どういった気持ちになりますか?
けむりんさん:さすがにビクッとなりますね、誤作動だろうが何だろうが気味が悪いですし…。漫画にはしませんでしたが、その後動作検知と連動して撮影するカメラも購入したのですが、勝手に何もない玄関を撮影したりしています。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
けむりんさん:SNSを通じて漫画を発信したおかげて色んな人と出会ったり、初めての経験等もさせて頂きました。今後は怖い話を続けながら、色々なジャンルのものを描きたいと思っています。そして今よりちょっとでも面白い事があれば良いなと思っています。本日はこのような機会を頂き本当にありがとうございました。
何もない場所を写し「動作反応を確認した」と主張する動体センサー。誤動作だとわかっていても、確かに気味が悪いですよね…。
作品提供・取材協力:けむりん
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