子供の頃、学校や部活で関わっていた人と大人になって偶然再開した…なんて経験を持つ方はいませんか? 不意打ちで押し寄せる懐かしさによって、否応にもテンションが上がってしまうものですよね。
インスタグラムで活躍される和栗 ぐりさんは先日「保育園の担任の先生」に関する漫画を公開しました。
あらすじ
娘ちゃんの保育園の入園説明に訪れた際に、担任の先生として「高校時代の部活の先輩」を紹介されたという和栗 ぐりさん。当時所属していた女子テニス部の部長だった彼女は、優しく温かい存在だったと言います。
高校時代の二人。提供:和栗 ぐりさん
10年の時を経て、再び和栗 ぐりさんの目の前に現れた先輩。現在の彼女の様子は、当時のように優しさで溢れていたのだとか…。
地元の隣の県で再開。提供:和栗 ぐりさん
保育園で起きた素敵な偶然についてを綴ったこの漫画。当時の心境やフォロワーさんの反応について、投稿者の和栗 ぐり(@waguri_guri)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――担任の先生が先輩だと気づいた時、どういった気持ちになりましたか?
和栗 ぐりさん:初めて通う保育園で、知り合いで信頼を置ける人にみーちゃんを預けられるということから、安心感がありました。あと、うちの子変なことしないかな...乱暴したりしないかな...?と申し訳無さや心配の気持ちもありました(先輩なので特に...)
――なぜ、卒園まで後輩であることを伏せることにしたのでしょうか?
和栗 ぐりさん:先輩とは引退される半年ほどの付き合いでした。部員も少なく、多分覚えられているとは思いますが、もし覚えてなかった場合、その後気まずい空気が流れてしまうのでは...?と心配になりました。
あとひとつ、後輩の子として保育すると、少しだけ見方が変わってしまうかも?とも思ってます。もちろん先生なので、贔屓とか差別とかは絶対にあり得ませんが、
私も無意識のうちに、この先生には送迎の際に多く会話を交わしてしまいます。
もし先生も私のことに気付いていたとしてあえて声をかけてこないのだとしたら、
私と同じように考えているかな?(他の先生と平等に見てほしい的な)とも思っています。でも、先輩には親子揃ってお世話になったのは変わらないので、卒園するタイミングでは言おうかなと思います。ちなみに、通園している保育園は小規模2年保育の園なので、先生はずっと担当です。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
和栗 ぐりさん:私だったらカミングアウトしてほしい!や、カミングアウトするのが楽しみですね。というコメントをたくさん頂きました。
さまざまな事情から、現在は自身の正体を伏せているという和栗 ぐりさん。カミングアウトした時に先輩がどんなリアクションを取るのか、今からとても楽しみですね☺️
作品提供・取材協力:和栗 ぐり
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