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体育がニガテだった女性の《過去の自分に伝えたいコト》に「励まされました」の声

スポーツや体操などを通して身体の健やかな成長を促す科目、体育。大切な授業ではあるものの、他の子のようにうまくいかなくて劣等感を抱えてしまった…なんて方も多いのではないでしょうか?

インスタグラムで活躍されるピリきゅうちゃんさんは先日「体育が苦手だった頃の私へ」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

学生時代、見た目のせいで足が早いと勘違いされがちだったというピリきゅうちゃんさん。50メートル走のほか、スポーツ、体育祭など、運動にまつわる全てのイベントで劣等感を抱いていたのだとか。

足が早いと勘違いされていた過去。提供:ピリきゅうちゃんさん

「運動ができたら人生100倍楽しかっただろうな」と、人生を悲観していた当時のピリきゅうちゃんさん。そんな過去の自分に、2つ伝えたいことがあるのだと言います。

ピリきゅうちゃんさん「運動出来たら人生百倍楽しかったろうな」 提供:ピリきゅうちゃんさん

本編を読む

人付き合いと運動の関係性についてを綴ったこの漫画。作品を描いたきっかけや、フォロワーさんの反応について投稿者のピリきゅうちゃん(@pir_i9)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――いつから、どのようなことがきっかけで漫画を描き始めたのでしょうか?

ピリきゅうちゃんさん:エッセー漫画を描き始めたのは2019年ごろからです。初めは文章だけのブログを書いていましたが、ツイッターでコミックエッセーと出会い、漫画という手法は人に見てもらいやすいなと実感し、漫画を描き始めました。今では自分を支える生きがいの一つになっています

――今回の漫画を描かれたきっかけはなんでしたか?

ピリきゅうちゃんさん:「体育って苦手だったけど、今になって思えば、全然運動神経いらないよなー」とふと思ったことがきっかけです。

――「運動ができない」という事実に、どれくらい深刻に悩んでいたのでしょうか?

ピリきゅうちゃんさん:当時はとても深刻に悩んでいました。高校までは運動神経が良いことで輝ける(逆に言うと、運動神経が悪いと肩身の狭い思いをする)イベントがたくさんあるので、「運動神経良ければもっと素敵な人生だったろうな」と本気で思ってました。それくらい、自分の視野も狭かったし、視野が広がらない空間に居たんだろうなと思います。

――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?

ピリきゅうちゃんさん:ありがたいことに、たくさんの人に共感していただけました。中には現役の学生が読んで、「気持ちが軽くなった」と言ってくれることもあって、とても嬉しかったです。あの頃の自分に声を届けることは、漫画上でしかできないけど、今現実で悩んでる人に届いたなら、書いて本当に良かったなと思います。

あと、最後の「運動は大事」というセリフに、同世代からの共感もきました。大人になって運動の大事さを身に染みて感じてる人がたくさんいるんだなあと思いました。

 

「運動は人間関係には必要ないけれど、自分の人生をより良くするためには必要なこと」…ピリきゅうちゃんさんが悩み抜いた末に出した結論は、多くの人の気持ちを軽くしたようです。

作品提供・取材協力:ピリきゅうちゃん
Twitter:ピリきゅうちゃん
ブログ:リハビリ人生

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