みなさんは「好き」という言葉をどのように定義していますか?1日に何度も使うような言葉であっても、人によってさまざまな解釈があるのが言葉の面白いところですよね。
インスタグラムで活躍されるウチノコさんは先日「『好き』って何?と聞かれた話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、お気に入りのアニメを視聴して楽しそうにしていた息子くん。そんな姿を見て、ウチノコさんは「昔は苦手だったこのアニメ、今は好きだよね」と声をかけます。
ウチノコさん「今はめっちゃ好きだよね〜」 提供:ウチノコさん
しかし「え?全然好きじゃないよ?」と返答をしてきた息子くん。息子くんの「好き」という言葉の定義が自分と違うことを感じ取ったウチノコさんは、言葉の難しさについてをあらためて考えるのでした…。
息子くん「いや、好きじゃないよ?」 提供:ウチノコさん
言葉の面白さ、難しさについてを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、今回のやりとりから学んだことについて投稿者のウチノコ(@uchino_co)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画は、どういった思いで描かれましたか?
ウチノコさん:息子はよくなんで?って聞いてくれる子なのですが、今回は面白い質問だし、この感動を忘れたくないなぁと感じたので描き残すことにしました。
――息子くんは「好き」という言葉をどのように定義していたのだと思いますか?
ウチノコさん:気に入ったものをよくブロックで再現して作っているので。再現したくなるものが「好き」なのかもしれません。
――今回のやりとりから、どんなことが学べたと感じますか?
ウチノコさん:やっぱり言葉って難しいなぁと、特に感覚的なものを表す言葉はそれぞれ人によって受け取り方が違うのかもしれないなと思いました。「痛い」なんかは人によって違いますものね。相手の話を聴いたら、今度は自分の言葉でこういう意味であってますか?って言い換えて確認するようなコミュニケーションができたら、表現の誤差に気がつくきっかけになるかもしれないと学べました。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
ウチノコさん:「あ〜、わかります!」や「言われてみるとそうかも!」などの共感をもらいました。特に家族間のような近い関係での、すれ違いあるあるなのかもです。
「好き」という言葉の解釈の違いから、言葉の持つ奥深さや危険さについてを実感したウチノコさん。どうしても生まれてしまう「意味の誤差」を少しでも埋めることができるように、丁寧なコミュニケーションを心がけたいものですね。
作品提供・取材協力:発達凸凹系 生態不明ウチノコ兄弟の研究絵日記
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このコはきっと賢い✨
こんなふうに考えられるって素晴らしい✨
ところでママの目の間の+はメガネ?